襟裳岬の展望台に立つと、東南が上になっている北海道の地図。そのほうがわかり
やすいね。ついにこの先端に来たんだっ!
む?
左にまだ先があるじゃないか?ではそちらに。。。
これをご覧になっている方は、暖かい部屋で見ていますか?電車のなかとか?
冷たい風がビュウビュウ吹いているんです。手前の草が寝ているでしょ?
ここは一年中強風が吹いているんです。この旅の先で「襟裳岬を回ってきました」と
言うと、どの人も「風がすごかったでしょう~」と言いました。そういうところなんです。
この季節は観光客がいないから施設は全部閉まっているし、こんな雪の階段を降りて
行きました。
おお、岩場が一直線。いよいよ本当の先端だ。
おお、あそこに展望台が。
吹雪だったら行く気になれなかっただろうなー。
おおお、ついに突端!ここまで来ないとなあー。
あの先の岩場にアザラシが住んでいるというが、さすがに見えない。
あの最初の展望台から歩いてきました。
あれっ! まだ先があるじゃないか。。。 トラップだなー!
そりゃもちろん行きますよ。ここまで来たんなら!ぐるりと左に回り、民家の横を
通らないとあそこには行けないのでした。
碑が立っていました。右側の小石が敷き詰めてあるのは、昆布を干すためのようです。
だからロープの左を通らなくてはいけません。
これで、これで本当の歩いて行ける突端に来ました。三段式でしたね。
暴風です。これでも珍しく好天なのに、じっと立っていられないくらい。カメラを
構えるのもよろめきながらでした。
さあ、アザラシ君、見えねーかー。