さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

襟裳岬の突端は三段逆スライド方式

2019年03月16日 | 北海道シリーズ



襟裳岬の展望台に立つと、東南が上になっている北海道の地図。そのほうがわかり
やすいね。ついにこの先端に来たんだっ!

む?

左にまだ先があるじゃないか?ではそちらに。。。



これをご覧になっている方は、暖かい部屋で見ていますか?電車のなかとか?
冷たい風がビュウビュウ吹いているんです。手前の草が寝ているでしょ?



ここは一年中強風が吹いているんです。この旅の先で「襟裳岬を回ってきました」と
言うと、どの人も「風がすごかったでしょう~」と言いました。そういうところなんです。



この季節は観光客がいないから施設は全部閉まっているし、こんな雪の階段を降りて
行きました。



おお、岩場が一直線。いよいよ本当の先端だ。



おお、あそこに展望台が。



吹雪だったら行く気になれなかっただろうなー。



おおお、ついに突端!ここまで来ないとなあー。



あの先の岩場にアザラシが住んでいるというが、さすがに見えない。



あの最初の展望台から歩いてきました。



あれっ! まだ先があるじゃないか。。。 トラップだなー!
そりゃもちろん行きますよ。ここまで来たんなら!ぐるりと左に回り、民家の横を
通らないとあそこには行けないのでした。



碑が立っていました。右側の小石が敷き詰めてあるのは、昆布を干すためのようです。
だからロープの左を通らなくてはいけません。



これで、これで本当の歩いて行ける突端に来ました。三段式でしたね。



暴風です。これでも珍しく好天なのに、じっと立っていられないくらい。カメラを
構えるのもよろめきながらでした。



さあ、アザラシ君、見えねーかー。