フェリーを降りて、街に行くバスを待つ。空港と同じで、観光客が多いから駅に
行くだけではなく、ホテルのあるベイエリアまで行ってくれます。
こんな輸送車が来ました。競走馬を運ぶ専用車です。函館には競馬場があります
からね。船に乗せるんだなあ。
あれもそう。何台も来ましたよ。だいぶたくさん運ぶんだなあ。馬も大変だ。
こりゃ外国から来たやつかなあ。青森と違って、函館にはガイコツ人が多かったです。
バスはベイエリアに到着し、2~3月に滞在したマンスリーマンションを通過して
十字街のホテルへ。しばらく住んだところを歩くのは懐かしいような、変な気分に
なりました。ホテルはちょっと高級ですが、これから行く温泉、寿司屋、バーへの
アクセスがいいから選んだのでした。部屋に入ると寒い!なんと冷房の設定が22度。
気をきかせたのでしょうが、冷蔵庫の中みたいw
ううむ、ダブルベッド。奥のテーブルは、ふたりが90度で座ってイチャイチャする
ように設計されているのか?
高田屋嘉兵衛にご挨拶して、谷地頭の温泉へ。
そこからすぐにある弁天寿司に行くのが黄金のコース。広くて気持ちのいい温泉に
たっぷり浸かる。秋田の温泉から青森の鉄分の多い不老不死温泉に行き、恐山の
菩提寺にある硫黄臭の強い白い温泉に入り、ここ函館の茶色い温泉です。つまり
ホテルのユニットバスはほとんど使わないできましたぞ。部屋の掃除の人も楽です
よね~^^ やはり谷地頭温泉では見覚えのある常連さんたちを見かけました。。。
そして弁天寿司に。入るなり親父さんが「あれえ、さきち・さん!」と驚く。
覚えててくれましたねえ。2~3月の滞在で何度も通ったからなあ^^
いろいろ話をして、次回来たときには前に約束した英国式パブに今度一緒に行こうと
話したのでした。
9時頃になって帰ろうとすると、「もうお客も来ないからホテルまで車で送るよ!」
と言ってくれました。そりゃ恐縮だし、これから2軒目のバー・アルトに行くと
言ったら、「そこまで車で送る!」とまあご親切に(^益^;
というわけで、送ってもらいました。バーのマスターは、俺が車から降りて来るのに
これまた驚く。久しぶりの再会に、そこでも話に花が咲きました^^
そうだ、3月の滞在最後のとき、アゴから激しく流血した記憶のない事件については
親父さんも話さなかったし、俺も聞きませんでした。それは永遠の謎となったのです。