朱鷺メッセからそのまま海へ向かって歩いてゆけば、佐渡へ渡る船の波止場に到着します。
港は鉄道の駅とはひと味違う雰囲気がありますね。「移動」というものに、何か「帰郷」という
意味が付与されるような感覚だろうか。その意味で俺は「部外者」と意識させられるような気がする。
それで鉄道の駅よりはアウェー感があるのかな。
船に乗り込む桟橋を歩くと、ずっと歩いてきた朱鷺メッセが見えております。
佐渡へは船で2時間半ほどかかります。
カモメが多い。阿久根の「カモメが翔んだ日」を思い出すな^^;
エサをもらおうと追いかけてくるのはどこも同じですね。
船はとても大きいです。慣れている人たちは、さっさと100円の毛布を借りて場所をとり、
ゴロリと寝ています。
いちおうぐるりと探検しました。混んでないので、比較的快適です。
かっぱえびせんを投げてやる人がちらほら。油と塩は大丈夫なのかな?
海上なのでかなりの風が吹いていますが、カモメたちは素晴らしく嘴でキャッチします。
指につまんでかかげると、上手にくわえてとっていきますよ。
ぼんやりと過ごしがちな船の旅も、カモメさんたちでなかなか楽しませてもらえました。
佐渡が近づいてきました。なかなか神秘的な雰囲気ですなあ。
毎年というと、帰郷でしょうか。
慣れている人は、乗船してすぐにリラックス。初めての私はドキドキと楽しみました^^ 佐渡はいいところでした(^益^)b