さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

萬珍楼で最高級のコースを食べてしまった

2020年12月23日 | 関東甲信越


横浜中華街の夜。コロナにもかかわらず、なかなかの賑わい。


あの先にある「萬珍楼」が今宵の会食予定の店。


すごいゴージャスなつくりの店。キンキラキンだよ!
「横浜中華街」「最高級店」で検索したんだからw


紹興酒は立派な10年ものを一本~。


いろんなコースがありますが、一番高いやつです。一生に一度くらいは(=゜益゜):;*.’:;


前菜から素晴らしい。私は居酒屋でこれくらいあれば3合くらい飲んで、そしたら
もう〆に入りますねwww


車海老が入った器に、老酒をぶっかけます。気の毒に、大暴れして苦しみますw
かなりの時間、バタバタやってます。そういえば、むかし生きたアワビを火にかけて、
そいつがのたうち回るのを見たり、切ったばかりのイカの足に醤油をかけると
10本の足がもがきまくったり、人間は業が深いな。。。 地獄に行ったとき、だいぶ
いろいろ言われそうw


ちなみに老酒漬けになった車海老は、湯煎をしてこのように出てきます。熱湯に
通したら、老酒が洗われちゃうんじゃ?こんな店なら高級な酒を使ったでしょうに、
それは捨てちゃうの?飲ませてくれとは言えないだろうな~。んで左上のタレに
つけます。3匹つけるだけなのに、なんかもったいない量。老酒の香りがさらに
消えてしまうような。そして左下は、海老を手でむしるからフィンガー・ボウルで、
中国茶を使っています。これももったいないような。ああ貧乏人の考えることは。。。


巨大なフカヒレ姿煮。だいたい小さな一切れが入っているものだが。。。


ものすごくデカい、厚い! これだけでドンぶり一杯の量。スープのなかに浮いている
のではない。皿いっぱいのフカヒレのすきまにスープがあるようだ。お腹いっぱいに
なってしまいそうなので、若者に半分あげましたw

ちなみに「金華ハム入り」と書いてありましたが。。。 わずかに細い筋のように
入っています。それが噛みしめるとじんわり肉の旨味が出る。贅沢だー。


このロブスターも、見たことないような大きさだった。ひと切れが小さめの茹で卵ぐらい
なんだぞィ。


アワビの姿煮。これもハンバーグみたいな大きさだ。コースのお値段もすごかったが、
ひとつひとつの食材を考えると高くもないのかなー。


肉料理は大山鶏でした。食材はみんなきちんとルートがわかる仕入れだそうで、
ホントに大山から来たのでしょう。むかし問題になってから、「大山鶏」という
名称はすっかり見なくなりましたよね~。インチキ氾濫していたとw


蓮の葉包みの海鮮炒飯でした。中華は次々違う趣向の料理が出るので、普段の倍の量を
食べてしまいますね。でも西洋料理と違って、たくさん食べてもあまり太らないんだよね。


中国だと、こういう甘いものはほとんどないけれど、日本だから出すのでしょう。


最初は茶葉の小さな塊をポンとグラスに入れて、お湯を注ぐと広がってきて、最後に
沈むのです。これもゴージャス感あるね~^^


というわけで、滅多にないというか、生涯におけるメモリアル・バンケットでした。
コロナが「中国発」と騒ぎになった頃は、中華街には人が消えたそうですが、
見たところそれなりに賑わっていました。早いとこおさまってくれないと、日本中
のみならず、世界中の店が閉店を余儀なくされてしまうからなあ~。



コメントを投稿