さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

福江武家屋敷通り

2024年08月26日 | 九州シリーズ


いままで幸運にも大雨には遭わず、傘をささずに切り抜けてきました。今日も空模様は
微妙。降らなければ一日福江をぶらつく予定です。


武家屋敷通りにやってきました。江戸時代の風情は残っているかな?


石垣に草が鬱蒼としているのは南国だからか。


建て直しても石垣や門は残そうと努力しているのがいいですねェ。


この石垣の特徴は、上に丸石を乗せていること。以前はもっと雑に重ねていたようです。
これで泥棒や逆賊が塀を乗り越えて来ようとすると、石が崩れてその音で侵入がわかる
というしくみなのです。


どこでもそうですが、こういう古い街並みに車は景観を損ないますね。


きっちり並べた石畳と石垣塀のコントラストは絵になります。しかたないかも
しれませんが、歩道の白いラインはいらないなー。


五島まではインバウンド客も来ないらしく、静かでいい。


こうやって少しでも残しているところがほほえましい。


あああ、いいなあー。この空間の贅沢さ。


門だけ残って、空き地になっている所もあります。こんなところを買ったら建てる
家の造りがきっちり古いものじゃないといけないだろう。



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