「地域クーポン券」の1000円券をホテルでもらったので、今夜中に使わねば。
というわけで、それが使える居酒屋を調べてやってきました。日曜だし選択肢は少ない。
昨夜なんて、高崎だっつーのにどこも閉まってたからなあ。
ううむ、例によって群馬の酒に好きなものなしw
しゃああ! オーパスワンがあるではなーいーか。(飲んだことない) 6マソ!
最初はビールだから、それに合うように牛串。
日本酒に突入して、ボタン海老の醤油漬け。これ1匹でクーポン券はなくなる。
立派な料理を頂いてなんですが、クーポン券が利用できる店は立派なところが多い。
安ホテルに泊まって1000円分もらってもなあ^^;
皮ハギが目についたので、注文。2000円ナリ。この店、マツタケやタラバカニやら、
高級食材が揃っている高級店だったのねー。
ま、せっかく来たんだから贅沢しよう。天国に逝ってしまったおかあちゃんなんぞを
連れてくるならこういう高級店で食べてもらったりというのもいいけれど、ひとりでは
いつもの場末でいいんだけどな。。。
これは鶏モモ黒七味焼きだったっけな。どれもこれも旨かったぞー。
というわけで、食うだけ食ったら一旦ホテルに帰ってボクシングの試合を観る。
そしてそれから2次会に繰り出した。
しかし恐れていた通り、あちこち店(かつて?)はあるのに、どこも暗い。
暗がりに立っていた客引きのおっちゃんに声をかけられる。
若い女の子いますよォ~♪(瞬殺却下!)
いや、ひからびたバーさんのいる寂れたスナックなんかがいいんだけど。
(苦笑いして)いやいや、もうここらはぜんぶ閉まってますよォ~。
たしかに見渡す限り、灯のともっているネオンはナイな。。。
しばらく「コロナのせいで景気が悪い」といった立ち話をして、他に選択肢がない
ようだし、そのおっちゃんの店がどんなだか聞いてみる。「若い」といっても
俺が苦手なホントに若いのではなく、もうちょっと上の人が横に座って水割り
なんかを作ってくれる店らしい。何種類か飲み放題だとかw 結局入ることに。
席に座ると、まもなく「おばちゃん」と言われそうなおねーさんがやってくる。
ウィスキーの水割りを作ってもらう。バーではストレートやロックで飲むのだが、
こういうところでは水割りだな。「これくらいね」とグラスの半分くらいを指さすと、
「えー、濃いー!お酒強いのォ~!?」と驚かれる。酒を飲むところというよりは、
酒はただの付属品の店なんでしょうかー。(ちなみにそんなに強くないんだよ)
たわいのない話が始まったが、すぐに家庭の不幸の話をされる。いつものやつだ。
多くの接客業の女性は客にそういう話をやたらにするの?それとも俺だけ???
傾聴、受容、慰め、まーたカウンセリングだよ、コレw
しばらくすると、女性が変わるシステムであった。御自分の人生の苦難を話しまくった
女性は別の席に行き、違う女性が座って、また「濃いわね」と言いつつ酒を作る。
しかし!今度の人は驚くことに天真爛漫。明るく無邪気な人で、楽しく語らった。
知らないおっさんがやってきて、横に座って話の相手をする夜の店で、こういう
奇特な感じのいい人がいるんだなー。思いもよらず、楽しい時間をありがとう
ございました(^益^;
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます