さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

網地島に上陸

2025年01月21日 | 東北シリーズ


鮎川港を出航する時間になりました。10分前に桟橋に来ても船はまだいない。
乗客は数人の模様。


見事にぴったりの時間にやってきました。電車・バス・連絡船までも分単位で
ぴったりなんだな、日本は!


大きな船ではないので、甲板に出ることはできません。出られても寒いしな^^;


対岸に網地島が見えているので、あっちとこっちをむすぶ連絡船です。


網地島は南北に5キロほどです。時間に余裕があれば縦断して歩いてもいいかと
思いましたが、今回はやめておきました。気候がうららかな季節ならねェ。


船窓がしぶきを受けるし、あまりきれいに写真が撮れませんw


降りたのは俺の他にでっかいトランクを引いた若い女性旅行客2組だけ。ひと組は
さっさと目当ての宿に行くらしく、すぐにいなくなりました。もうひと組は、
荷物を運ぶ軽トラに乗せられ、オープンエアーで運ばれていきました^^


というわけで、あっという間にひとり取り残されたよ^^;


船もさっさと行っちゃいました。これから島の北端、網地港に向かう島内循環バスに
乗って行き、そちらで2時間余りをぼうっと過ごすことになろうかと思っていました。
しかしバスの待合室に行ってみると、2時間後の次の船に間に合うようにバスがある
じゃないか!そぉか、冬ダイヤになっているんだ。グーグルマップ、あてにならんぞw


というわけで、網地島の集落を散策して神社やら岬やらを見物し、2時間後のバスに
戻ってくればいい。ウム、それでは出発!


人っ子ひとり見当たりません。無人と化したところにきてしまったSF映画のよう。
ほのぼのしていていい感じのところですが。


家はたくさんあるんですよ。でも人の気配が全然ないんです。高齢化と過疎化が
進んでいるのでしょう。。


それなりに住居はびっしりです。ただし物音ひとつしないんです。


10分ほど歩くと、町はずれならぬ集落はずれになってきましたよ。


少し高台になってきた。


寂しいところからさらに寂しいエリアに突入^^;


この先に神社があるはずだ。


お、あれが鳥居か。


お~、街中にある神社などと違って、神聖な空気が張りつめているようだ。
こういうところにくると、「恐れ入ります」という気分にさせられますね。


「戸を開けて中に入って参拝して下さい」と貼り紙があったので、中を見ると
きちんとお供え物がありました。私はどうも「穢れ」という存在な気がするので、
おじぎをしてすぐに退散致しました(^益^;



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