さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

新潟 ぽんしゅ館

2017年06月06日 | 山陰・北陸日本海



新幹線に乗る前に、「ぽんしゅ館」に寄りました。ここは駅に隣接しており、なんと
新潟の93の酒蔵の品を利き酒できるのです。カウンターで500円を払うと、コインを
5つと御猪口を渡してくれます。



そして御猪口をここに乗せ、コインを入れると一杯分出てくるのです。しかしこれだけ
あると、どれを選んでいいのか途方に暮れる。八海山といった有名で飲んだことのある
やつはもちろん避ける。一杯目はCOWBOYなんてやつを選んでみました。

う・うまくない。。。



おいおい、カウボーイは人気7番目なのかぁ?

下にあるのが塩。これが日本中のみならず、世界中の塩が並んでいる。こっちはタダ^^



うむ、うまくない酒だった場合、塩を舐めるとよい(^益^;
アイルランド産やら、イスラエル産やら、いろいろな塩を試してみました。



おうっ! な~んだ、裏のほうに、こんなコーナーがあるじゃないかぁ。
こっちを利き酒させてよ。コイン3枚入れろ、でもいいからさぁ~。だって、高い酒
こそ、味を見てから買いたいじゃないですかー。



腹が減っているのにアレコレ飲んでいると酔っ払っちまう。まだ午前中だってのに。
というわけで、お食事コーナー「爆弾おにぎり」のほうにやってきました。



こちらでは南魚沼産コシヒカリのおにぎりが食べられます。さらに酒のカウンターで、
純米吟醸酒飲み比べセットも♪ こっちのほうが酒は旨かった^^



さてさて、これで宇都宮~会津若松~新潟と巡る酒の旅は終わりました。帰りは新幹線。
早いのう。



今度は各駅停車で水上を通過して、温泉を巡りながらやってきたいですなあ。



というわけで、ぽんしゅ館で一番高いやつ、「YK35」北雪を買ってきました。
KY?いやいや、Y=山田錦、K=協会9号酵母、精米歩合が35%の大吟醸だ
そうです。究極の贅沢品というわけで、「芳醇な香りと濃厚な味わいのハーモニー」
なんていうので楽しみに買ってまいりました。

それとむかし「幻の銘酒」とありがたがられた「越乃寒梅」です。

結論から言いますと、どちらも上品に造られていますが、どちらもお値段がなあ。
酒というのは、甘さ、辛さ、香り、喉ごし、クセ、沢山の特徴の組み合わせがあり、
それがこちらの好みに合うかどうかの問題がありますから、もう永遠の探求の旅です。

さらに土地の風土を思わせる肴との組み合わせ、そして飲むときの店の空気、人の
雰囲気。それらがすべてうまく融合されるとき、忘れられない経験となるのです。
さきち・の酒飲みひとり旅は、これからも続きます。(^益^)b



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