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バイク好きオヤジのひとりごと

宇宙について・・・ 第二の地球 探索プロジェクト

2016年06月07日 | 日記
カブやクルマではなくて 宇宙の彼方にある星の話なんですけど・・・
宇宙と自分、命や神に通じる話です。

CS放送や光テレビなどで宇宙に関する番組が放送されるのでよく見ますが
宇宙開発の目的のひとつに人間が住める惑星を探すという事があり
既に「第二の地球」と呼ばれる惑星がいくつか見つかっているという話です。
とは言っても 最も近い星までも数光年の距離があるので
今の技術では行くこと自体が不可能なんでしょうけど。

もし、その距離を短い時間で移動できる技術が確定出来たとしたら
その惑星に人間が移住するという事なんでしょうか?
人間が生存可能ということは その惑星に既に生命体が生息する可能性が高く
その生物資源を人間の食料として確保出来るということでしょ?。

それって、地球側から見たら「移住」という事になるんでしょうが
「移住」される側に既に生きている生命体の側から見れば「侵略」そのものです。

地球上の歴史でも
コロンブスが新大陸を発見し、ヨーロッパ人が移住し今の世界があるわけですが
ヨーロッパ人から見れば「移住」でも、既に先住民が生活していた土地を
武力で獲得して住み着いた訳だから
先住民の立場だと「ヨーロッパ人の移住」は「侵略」そのものなんですよね。

宇宙空間で見つかった「人間が住めそうな惑星=第二の地球」に
人間と同じレベルの知的生命体がいなければ移住しても問題なく
知能レベルが劣る生物なら食料としても問題ないということになりますよね。

どのレベルで「知的生命体」と「食料」に分かれるかは「侵略」する側が決める事
人間だって、見つけて到達できた「第二の地球」に生命体がいた場合
知的生命体か食料かの判断はその生命体ではなく人間の都合で決める訳だし
事実、地球上でもそうやって「食料」か否かを決めているわけですからね。

人間レベルの知的生命体でなければ問題ないって思うかもしれないけど

世界中の人間は過去から現在まで人間以外の動物を「食料」としているわけで
ヒトに近いゴリラやオランウータンなどの「エイプ」と呼ばれる類人猿や
知能的には少し劣るマカク属(ニホンザルやカニクイザルなどの猿)も
地域によっては「食料」として今でも人間が食べています。

少しでも知能が劣って形態が違う生物は全て「食料」と判断している訳です。


アメリカ映画では宇宙から来た高度な知的生命体が
圧倒的な技術力で地球に到達するという話が何度も描かれています。
危害を与えなければ「神」として崇拝され 危害を与えれば「侵略者」となる・・・
運良く 劣った武器で奇跡的な勝利を勝ち取るという話がほとんどですが
人類の歴史を見ても そういう事はありえません。

さすがに地球で食料を調達する部分は描かれていませんが
はるか宇宙の彼方から地球に到達できる知能がある生命体から見たら
人間はその生命体より かなり劣っている上に多くの数が生息しているので
地球上で人間がエイプやマカク属を食料として判断しているのと同じ理由で
人間は「知的生命体」ではなく「調達し易い肉」に見えるかもしれません。

牛や豚が食料で、人間が知的生命体という区分は人間の都合で決めているだけ

人間よりはるかに優れた知能を持ち、地球の生物とは全く違う生命体だったら
自分達より知能が劣り形態が違う生命体を「食料」と判断しない保証はないでしょ。
地球上では人間も同じ理由で他の動物を「食料」だと決めているわけですから・・・

つまり、地球の人間が「第二の地球」を見つけて移住して
その星に生息している生物を食料資源とすることは
既にその星で産まれて進化して生きている生命体の立場から見れば
アメリカ映画で描かれる「エイリアンの地球侵略」と同じになるかもしれません。

私は自分でも自覚するほどの変わり者なので
他の人と考えが違うことも多々あります、私は私なりの考えで生きている訳だけど

「第二の地球」が本当に見つかって、その星まで到達出来る技術が確立される前に
既に生息しているかも知れない生命体が生きる権利を人間の都合で判断せずに
その生命体の立場で考えなければいけないと思うのは私だけでしょうか。

間違った進化をした生物が絶滅するのも 宇宙の真理なのかもしれませんし。
コメント (2)
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