
「Suita市民新聞」は吹田市労組連合会を中心とした刊行委員会によって、平和や市民運動的な視点でイラクや“うめかも”問題などに、市報とは違ったスタンスの情報を提供されています。創刊号の編集後記に「ライバルは『市報すいた』です」と宣言されていましたが、それぞれの情報が比較できるというのは、僕ら一般市民にとって重要なことだと思っています。
最近発行された夏号には、表紙に高宮良子さんのイラスト「千里寺」が描かれています。そして、本堂が初め京都御所に建てられたものを、関西大学に武道館として移築し、そして現在の千里寺へという経緯も興味深く紹介されています。ちなみに、先日の歴史講座で関大博物館の熊博毅氏に見せて頂いた当時の写真では、現在の本堂は瓦葺きになっていますが、それ以前は銅板葺きの社殿風になっていました。