
1937年大阪府豊中市生まれで、動く立体造形を手がける現代アーティスト
新宮晋さんは、千里山に縁りのある方という訳ではありませんが、メイシアターで「
ウィンドキャラバン報告会」が開かれるなど、吹田にはとてもご縁のある方で、現在も精力的にワールドワイドな活躍をされています。風や水などの自然を動力にした作品を次々に発表し、「空気の専門家」「風のアーティスト」として注目を集めておられ、2002年には紫綬褒章にも輝きました。
さて、千里山駅周辺開発に伴い駅前広場や駐車場、コミュニティースペースや情報ビジョンそして商業エリアなど、今後多様なまちづくり機能・要素が検討されていくことと想いますが、千里山西に噴水があるように、駅の東側にも新しい水音が聞こえるという文脈があって欲しいと思います。
その水音がこれからの千里山をイメージさせるアートであるなら、新宮さんの他は考えられないと思うのですが、皆さんこの案はどうでしょうか。