千里山ブラウズ

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訪問サービス

2008-07-04 22:30:06 | 千里山INFO

 今朝の「ズームイン!!SUPER」の中で、ある団地で大学生たちのNPO法人が配達サービスを始めたことを採り上げていました。高齢者や妊産婦を主な対象にして、商店街やスーパーで買い物をした重い荷物を、一回50円の低料金で長い階段のある上階まで運んであげるというものです。小さな利益で地域に密着した生活サービスであるコミュニティー・ビジネスの代表的なものですが、従来の団地に限らずこれからのマンションでも起こってくる問題解決に繋がるのではと解説されていました。
 先日、路上で久しぶりにHさんにお会いしました。Hさんは整骨院で仕事をされている方ですが、以前から独立したいという夢を話されていました。
「前に聞かせて頂いたこと、どうなりました?」
「お店を持ちたいけれど、当然に大きな資金も要るし、場所なども適当なところがなかなか見つからないので‥‥。」
「そうでしょうね、失敗しないようにじっくり考えますよね。最近、訪問マッサージの車を時々見掛けるんですが、無店舗スタイルも面白いんでは?」
「それ一本というのも不安ですので、お店と両方でやるのはこれから良いとは思っているのですが。」
「それは誰でも発想することだと思うので、逆に訪問サービスに特化して、その代わりに新しいやり方を考えるのです。例えば思いつきですが、そんな訪問サービスばかりが集まって、多くのメニューが揃った共通カタログでそれぞれに推薦・営業もし合うというのはどうでしょう? 歯医者さんとか美・理容師さんとか、僕などはパソコンソフトの訪問教習とかで参加できますよね。ナショナルショップのような街に密着した小さな電気屋さんも、冷蔵庫などの買い換え需要の情報を探していたりします。車で移動できる範囲もかなり大きな商圏ですので、そんな相互情報営業システムを考えても面白いでしょうね。」
「なるほど、面白いかも知れませんね。少し考えてみます。」
「その時はカタログ・チラシやWEBサイトもデザインしますのでお気軽にご相談下さいね!」
 こんな会話をして別れましたが、さてどうなることでしょうか。