正月早々に知人のIさんからブログ「千里山街づくりを考える会」のご紹介がありました。千里山団地の建て替え計画にともなう駅周辺再開発に関して、吹田市の計画策定や事業の進め方に、市民の立場から問題提起をするための広報ブログを起ち上げられました。
吹田市は住民参加「協働」型の開発を目指し、5年ほど前からまちづくり懇談会を開催してきております。その経過は都市整備室のWEBサイトや説明会なども適宜開かれてきましたが、その方針決定の経緯については住民にも十分に周知・議論されてきているとは言えないようです。
Iさんと言えば建築設計の専門家として、千里山駅からちさと図書館へと続く道路沿いの団地群の1F部分を、ショップ・ストリートとしてテナント活用するアイデア提案をお聞きしたことがあります。それが実現すれば第一噴水までのレッチワース・ロードと一体的に考え、今後増加する団地・民間マンションの住民にも新たな魅力づくりになると想われます。店舗がストリート沿いにも分散されるため、駅前広場の面積も開放感のあるものにできるのではないでしょうか。
文化踏切の安全通行もポイントになってきますが、誰もが注意する踏切内というよりもむしろ渡った道路上で事故が起こっています。多くの人がルールを無視するように、徐行車の間を擦り抜けて渡ろうとするのが現状です。早急に田村書店の前までスクランブル交差点を広げることで、通行人にとって便利になりこの一帯の安全性も高まると考えられます。以上も合わせてぜひ検討して頂ければと思います。