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「高石ともや」ライブ&トーク

2010-01-24 00:01:35 | 作詞・作曲

 僕が子どもの頃にフォークブームがあり、その頃よくテレビで流れていた曲『受験生ブルース』を作り歌った高石ともやさんが、1月27日(水)に吹田市メイシアター・中ホールでライブ&トークショー(無料)をするようです。
 主・共催するのが社会福祉法人寿楽福祉会と特別養護老人ホーム寿楽荘家族会ということで、改めて高石ともやさんの年齢を調べてみると戦前の1941年生まれ(70才)とありました。「‥‥ひたすらに唄でありたい。音でありたい。楽しみでありたい。人間でありたい」とホームページの言葉にも書かれています。本当に息の長い活動を続けられているのは、やはり生き方に密着した歌作りをされているからなのでしょうか。
 初期の高石事務所には岡林信康・五つの赤い風船ら、関西フォーク陣などが多数所属し、当時の社会運動の高まりと相俟ってアングラ・フォークの旗手などとも呼ばれるようになりましたが、後にはそうしたメッセージ・フォークから日本や世界の民謡など、より自然・人生・普遍的なフォークソングの追求へと続いていきました。
 高石ともやさんと言えばマラソン・ランナーやトライアスロンのイメージもあります。ホノルルマラソンには、1977年(36歳)の初参加以来、毎年連続出場されています。フォーク・シンガー高石ともやの在り様とどこかで通じるものを感じます。