千里山ブラウズ

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『鳩cafe』始まりました

2010-01-10 00:01:14 | Weblog

 元旦から鳩山首相がブログ『鳩cafe』を始めています。まだ情報発信というほどの濃い内容にはなっていませんが、首相自身が書かれた文章を秘書の方が投稿されるスタイルのようです。
 ブログではないですが小泉純一郎元首相がメールマガジンを開設し、当時ネットによる情報発信のブームに乗って、多くの読者を得たことはまだ記憶に新しいところです。その後オフィシャル・ホームページとは別に、少し軽く親しみの感じられるブログを活用する政治家は非常に増えました。自民党内でも政治主導と構造改革を掲げて、一時勢力を持ち「上げ潮派」と言われた中川秀直さんのブログなども時々覗いていました。
 そして時代は常に新しく変わって行くようで、今ではブログからTwitterへと言われ始めています。鳩山首相はブログ『鳩cafe』開設と同時にTwitterによるコミュニケーションにも参加されるようです。
Twitterはブログとチャットを足して2で割ったようなシステムを持つ。各ユーザーは自分専用のサイト(ホーム)を持ち、「What's Happening?(いまどうしてる?)[3]」の質問に対して140文字以内でつぶやきを投稿する。つぶやき一つ一つはブログのエントリに相当し、つぶやきごとに固有のURLが割り当てられる。
ホームには自分のつぶやき以外に、フォローしたユーザーのつぶやきもほぼリアルタイムに表示される。このつぶやきの一覧を「タイムライン」と呼ぶ。例えば「ビールが飲みたい」というつぶやきに対し、それを見て賛同したユーザーが反応することで、メールやIMに比べて「ゆるい」コミュニケーションが生まれる。
また、リアルタイム検索や、流行のトピックにより、「今」何がつぶやかれているのかを知ることができる。
つぶやきの投稿や閲覧はサイト上で行うほか、便利な機能を備えた各種のクライアント、クライアントウェブサービスが公開されており、それらを利用して行うことも出来る。【Wikipediaより】
 ブログ普及の切っ掛けは9.11同時多発テロだったと言われますが、Twitterは一昨年のアメリカ大統領選挙でオバマ候補のネット戦略の一つだったことが知られています。もちろんブログやSNSを含め全てのネット・メディアが効果的に使われましたが、それ以来Twitterも一般に良く知られるようになったようです。Twitterの気軽なコミュニケーションは携帯電話に向いた要素があり、政治などの情報発信だけでなくビジネス的にも今後の展開が注目されています。
 政権交代100日が過ぎ早くも指導力が問われ始めている鳩山首相ですが、ブログやTwitterで国民との良いコミュニケーションが築けるかどうか見守りたいと思います。