総務省から「あなたの地域の地デジ化の説明・相談会のご案内」が郵送されてきました。2011年の7月24日まででアナログ放送が終わり、地上デジタル放送に移行するに備えその説明会と体験をしに来ませんかという地域案内です。
もう既に多くの人が大型液晶やプラズマ・テレビなどの買い換えを通じて、地上デジタル放送を受信し迫力ある美しい映像や音を楽しでいると想います。ボタン一つで見たい電子番組表が呼び出せたり、天気予報やニュースのデータ情報が何時でも確認できるなど便利にはなっているのですが、“なぜ”デジタル化なのかということについては余り詳しく知らないのではないでしょうか。実は僕もその一人でしたが、送られてきたパンフレットを見ると、その辺りがとても分かりやすく描かれていました。
先ず最大の目的は電波の節約にあるということです。現在の日本の電波の割り当て事情は余裕が無く、地上デジタル化によって35%の節約ができ、新たな分野に回すことが可能になります。
車どうしの通信に利用し交通事故を減らしたり、緊急災害時の通信を充実させ被害を減らすなど、その新たな便利・安全性の向上が挙げられている中で、僕的には携帯電話がより便利になり、動画などの大容量データのやり取りもスムーズにできるようになるという点に注目しました。
千里山の各地区公民館で行われる説明・相談会の日時は、千三地区公民館(2月1日、開始時刻11時・14時)、千里新田地区公民館(2月10日、開始時刻11時・14時)、千二地区公民館(2月28日、開始時刻11時・14時)となっています。興味のある方は参加されたらいかがでしょうか。
※ 説明・相談会の内容が総務省の「デジサポ」の動画でも見られます。最近は地デジ化に絡んで総務省を語る悪徳な商法や詐欺的な事業者が現れているようですので気を付けましょう。