長い梅雨明けと共にこのところ猛暑の夏に突入した感があり、熱中症の死者も高齢者を中心に200人を越える勢いで、こまめな水分や塩分の補給などがテレビなどで推奨されている最近ですが、一方で日本人の低体温化に及ぼす水分過多の害(水毒)について、雑誌やテレビなどでも多く掲載されるようになってきました。人間の身体は余り簡単に考えられない複雑さを持っていますので気を付けたいものです。
それをいち早く20年程前から指摘し、解消策として「生姜紅茶」の提案・普及に尽くしてきた石原結實さんの本もかなり読まれています。僕もここ何年かは朝食抜きで生姜を生齧り(摺り下ろすのが面倒なので、また黒糖も塊を囓ります)しながら、紅茶を飲むという生活を続けています。それで午前中は快適に過ごせますし、お昼前になるとお腹が空いて何でも美味しく頂けます。お風呂はちゃんとお湯を張って入るのが良いとは分かっているのですが、シャワーで済ませてしまっており、こんなことでは低体温化は防ぎ切れないと反省しています。
上記のように低体温化については知られるようになってきていますが、最近は低体温化がメタボの原因だとするダイエットに関する本が注目されてきているようです。健康と言うより特に女性の場合は、ダイエットに効くという方が興味を惹くようです。
何はともあれ低体温化が多様な心身の不調の原因ではないか、ということに気付く切っ掛けになればと思います。色々と悩まれている方は一度読んでみられてはいかがでしょうか。そして夏の水分の摂り過ぎからの冷えに注意しましょう。
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