今日も日中は厳しい残暑でしたが、さすがに夕方になると少し過ごしやすくなり、季節がゆっくり確実に進んでいるのを感じます。
しかしやはり冷たいビールはまだ美味しくて、ビールの売れ行きは今も絶好調が続いているようです。またアジアのビール消費量がヨーロッパを追い抜いたとも聞きました。以前NHK朝の「おはよう日本」のコーナー「まちかど情報室」のセレクション「泡が決め手”家ビール”」で、手軽に缶ビールの泡を細かくするグッズが紹介されていました(6月24日の再放送のようですが)。
ビアガーデンの生ビールのような細やかな泡が、それぞれ信楽焼やサンド・ブラスト・グラスの小さな凹凸、また炭酸ガスのミニボンベによる封入などで作れるという優れモノです。信楽焼のビアグラスは僕も幾つか持っていますが、このグッズは缶ビールに注ぎ口として取り付けるタイプで、手軽な上に普通にガラスコップでビールを飲むことができます。サンド・ブラスト・グラスはコップの内側回りに、吹き付けた砂で描かれた微細な凹凸の模様が見られました。
それらをヒントに僕が提案するなら、信楽焼の注ぎ口はイメージとして何かクールな感じがしないので、信楽焼の薄い円盤(orボール)状のものをグラスの底に沈めておくのはどうでしょうか。またサンド・ブラスト・グラスはグラスの側面の模様が邪魔な感じもしますので(これが特許のようですが)、グラスの底をサンド・ブラストすればどうでしょうか。
※ 公営放送の立場からNHKでは特定の商品やメーカーを宣伝することには否定的だったように想いますが、最近は経済情報やこのグッズ情報のようにそのボーダーも曖昧になってきているように感じます。もっとも、この情報時代にアナクロな立場にこだわっていては有益な放送ができないでしょう。