千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

調布もゲゲゲ一色

2010-08-08 00:01:45 | ウェルかめ

 NHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の大ヒットで、調布の町もゲゲゲ一色となっている様子が、テレビ東京系「レディス4」で「調布ゲゲゲ散歩」と題して放送されていました。『ゲゲゲの鬼太郎』縁のまちづくりといえば、作者水木しげるさんの出身地である鳥取県の境港だけと思っていたら、水木夫婦が昭和34年から住み続けている調布も、街角に妖怪人形が置かれるなどかなりの盛り上がりのようです。
 ドラマ自体は前半の若き極貧時代を過ぎ、ようやく週刊漫画作家としてその努力が報われ、『ゲゲゲの鬼太郎』もテレビ化されるという展開になっていますが、ヒロインがお世話になった商店街の佇まいや、水木夫婦のお気に入り散歩コースとして知られた深大寺界隈が色々と紹介されていました。
 鬼太郎が生まれた場所とされている由緒ある布多天神社裏の森や、水木さんが漫画の構想を練った深大寺の墓地を通る道、ドラマでも描かれていた周辺にまだ残されている田園など、物語の背景として相応しい風景が調布にはたくさん見られます。
 また深大寺といえば蕎麦というのが定番ですが、グルメ情報としては和牛ハンバーグが一押しの「白金亭」のランチ(Bコース:3800円)もコストパフォーマンスが高く美味しそうでした。合掌造りの古民家を移築したという趣のある美食空間で、近くに住んでいたら直ぐにでも訪れてみたいと思いました。