9月に入って初日の昨日「二百十日」という呼び名が頻繁に聞かれましたが、大型台風もゆっくり四国・近畿へ向かって北上しつつあります。週末には本格的に暴風域の圏内に入ってくる予報ですが、週明けには日本列島が台風一過の爽やかな秋晴れとなるのでしょうか。
しかし、どうも最近までの厳しい残暑を想うとまだまだ蒸し暑さも続きそうな感じもします‥‥。寝苦しい季節がようやく終わりそうな頃になって、抱き枕に興味が出てきてインターネットで調べてみました。というのも寝転んで足下の方向にあるテレビ画面を見るために、頭の下に敷いていたソファ・クッションを偶然抱え込んだまま眠ろうとした時に、何か落ち着いた気持ちになったのが切っ掛けでした。「抱き枕.com」を見てみると色んな形に工夫された抱き枕が紹介されています。普通の枕のような小さいものもありますが、多くは腕で抱きしめながら同時に足も絡めるタイプで、それらは必然的に等身大くらいの大きさになります。全身で抱きしめながら上の部分が屈曲し、ちょうど腕枕のような感じになるものもありました。
今のところ代用しているソファ・クッションで十分な感じですが、いろいろと研究したり試してみたい興味はあります。抱き枕は例えば異性的な感覚で精神安定が得られるということが想像されますが、僕の場合はそれとは違って(あるいはプラスして)肉体的な苦痛を軽減してくれるという理由が大きいです。
人は就寝する時にどんな姿勢がスムーズに眠れるのでしょうか。個人差はあると想いますが僕の場合は右側面を下にして、母親の胎内のように少し身体を丸めたほうが自然に眠りを誘う形になるようです。仰向けで大の字といった寝姿はしばらく記憶がありません(寝返りを打ったり途中の姿勢ではあると想いますが)。また左側面を下にした姿勢では心臓が何か圧迫感があるようで落ち着きません。それがソファ・クッション(抱き枕)を抱いて寝ると、左側面を下にしても少し身体が浮くようで圧迫感から解放される感じがして楽なのです。同じような症状(?)のある方はお試し下さい。
※ 「竹婦人」とも呼ばれる竹製の抱き枕は「優れた抗菌効果と、湿気を吸湿・排出する特徴があり夏の季節に安らぎと豊かさを与えてくれます。」来夏は売り切れない早い時期に買って使ってみたいと想います。