作・編曲の自動生成ソフト「Band-in-a-Box」の教則本が、バージョン19(Windows版)の発売日に合わせて8月4日発行されていましたが、値段が2,500円もするので少し立ち読みはしてもなかなか買おうという気にはなれませんでした。しかしソフトの愛用者としてはやはりその内容について気になるものがあり、一昨日の午後に梅田の丸善&ジュンク堂に立ち寄った時に結局購入することに‥‥。
マニュアル本としては至極当たり前のことだと想いますが、内容はやはり予想通りソフトの広範囲な機能を説明するものとなっています。「Band-in-a-Box」はコード入力により自動的に多様な音楽ジャンルで伴奏を生成できるという主機能の他にも、メロディーやソロまでもソフトがゼロから創ってくれる機能や、既成の有名曲のコード進行を解析コピーしてくれる機能など多岐にわたります。実際に製品に付属しているマニュアル冊子では、その多機能性もあり分厚く非常に分かり難いものとなっていますが、それを広く浅く分かりやすく再構成している感じです。
それはそれで新たな知識も得るところが多かったのですが、僕にとってはコード入力によりオリジナル曲の自動伴奏が自由に生成できて、それを使ってデモ音源を制作するために「Band-in-a-Box」を導入したことが大きな目的でした。そのための深く詳しい情報やノウハウ、また音源制作のプロセスがいろいろ知りたい分けで、「Band-in-a-Box」のメイン機能(自動伴奏)の解説にもっとページを割いて欲しくもあり、それに関して書かれた部分がどうしても全体に比較して小さくなっていることが少し残念でした。
もちろん他の目的の人にとっては多様な機能が嬉しい場合が多いと想いますので、「Band-in-a-Box」の初めて出たマニュアル本としては価値あるものと想い紹介させて頂きました。
万能おまかせ作曲ソフトBB19入門ガイド ~プロも納得!Band-in-a-Box19を使ってオリジナルミュージックを自在に作ろう | |
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Band-in-a-Box 19 for Windows MegaPAK 解説本付き | |
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