およそ2ヶ月後の5月21日早朝に日本で見られる金環日食の話題がいよいよ多くなってきました。翌日の22日はまた東京スカイツリーのオープンが続くようで、今からますます盛り上がっていくと想われます。
2009年の皆既日食の時にはあいにく日本近海では曇り空が多くなりましたが、今回の時期については梅雨を前にして割合に晴れる確率が高く、東京では過去10年連続で好天に恵まれているとニュースで言っていました。
また太陽を直に見ることは網膜症などになる危険があり、その予防として日食グラスの必要性が報じられており、昨年度から増産が続く人気アイテムとなっているようです。僕は3年前に買った日食の解説本に付属していた日食グラスを保存していたので出費せずに済みそうです。このように雑誌の付録になっているものを活用する手もありますので、何れかの方法で入手して安全に天体ショーを楽しみましょう。
梅田ヨドバシカメラ2Fの天体望遠鏡売り場で、専門メーカーのビクセンが季刊で発行している情報パンフレット『So-Ten-Ken』が配布されています。その中では金環日食に加えて「金星の日面通過」の情報も掲載されています。金環日食を切っ掛けに宇宙に興味を持たれた方はぜひお立ち寄り下さい。
・『So-Ten-Ken』の配布場所情報