千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

「知っとこネット!2」放送が始まりました!!

2006-11-17 00:10:58 | 千里山.NET
千里山の街並み案内と千里山.NETを紹介するケーブルWEST(吹田ケーブルTV)の「知っとこネット!2」の放送がいよいよ今日から始まりました!! 既に一月ほど前に取材撮影を済ませ、放送されるのを首を長くして待っていました。慣れないことなので上手く話せているかとか少し心配をしていましたが、担当の嶋田ディレクターの編集の成果で何とか普通に落ち着いて見えました。('-'*)b
15分番組の前半の“キーワード”は千里山の「ランドマーク」紹介ということで、司会の桂ちょうばさんと篠原小織さんのコンビが千里山駅前からレッチワースを通り、第1噴水で千里山の街の歴史について触れた後、千里山キリスト教会の礼拝堂の厳粛な雰囲気を映し出し、続いて千里山神社で願かけ参拝をしていきます。美しい千里山の風景に、二人の掛け合いの楽しさが上手く絡みながら進みます。
後半は休憩中のカフェ・ド・ゴーシュで僕と待ち合わせる設定です。そして事務所で一緒に千里山.NETを見ながら、僕自身のことやサイトの説明とコンテンツの紹介をしていきます。今後の抱負として千里山.NET発のイベントのようなことも考えているとも話しました。エンディングでは僕のお奨めで桜坂での散策シーンになっています。
ご覧になられた方は番組に対しご意見・ご感想など頂けたら嬉しいです。

千里山駅 ・第1噴水 ・レッチワースロード ・千里山キリスト教会 
礼拝堂 ・千里山神社 ・カフェ・ゴーシュ ・事務所でサイト説明
画面 ・桜坂 ・挿入コーナー「桂ちょうばのネット入門」 ・タイトル

11月16日(木)~30日(木)までの半月間の放送予定時間はケーブルWESTの「週間番組表」でご確認下さい(金曜日を除く一日一回の放送で、時間は毎日変わります)。

【追記】ケーブルTVの一部動画を「NET放送局」×「アーカイブ(倉庫)」にアップしました。

「人と防災未来センター」見学

2006-11-16 00:32:26 | 千里山INFO
今日は朝から吹田市のバスをチャーターしての、千里山自治会防災委員会主催の「人と防災未来センター」見学に参加させて貰いました。ここは阪神・淡路大震災を記念してその記憶と教訓を語り継ぎ、防災への研究と情報発信を目的とした体験型施設で、平日にも関わらず学生など多くの見学者でいっぱいでした。
午前中は「防災未来館」のコースで、大震災の被害を映像や展示品などを通して体感し、又復興へのプロセスを様々な写真やアンケート資料によって跡づけてくれます。先ず大震災の疑似体験を共有させることから始まり、街が崩壊する様子がリアルに描かれた映像シーン、そして瓦礫の街のモデルの中を実際に歩きながら、次第に記憶が1995年1月17日に遡って行きました。
昼食を挟み午後からは、命の大切さと自然と共に生きることの素晴らしさを感じる「ひと未来館」のコースになり、特に「葉っぱのフレディー」を元にした3Dシアターが心に残りました。
同行された市役所の安心・安全室の担当者のお話では、吹田は活断層の一つに掛かっていて、地震の確率は2%位だそうです(東南海・南海地震については津波などの心配が無く、被害としては小さいと予測)。しかし、ちなみに阪神・淡路大震災の時は8%だったそうですので、決して安心はできないようです。
千里山地域では、ジャスコの裏と千里山神社に防災倉庫を設置し、避難器具などの備えを始めているそうです。今後も少しずつその範囲や設置場所を拡げていく予定です。直下型の大きな地震の場合、行政の支援体制が整うまでの3日間の備蓄が、地域や個人の責任で求められているということでした。

【追記】その夜に偶然にも北海道千島列島沖の地震と津波の情報が出ました。

オリジナルTシャツのデザイン出来ました!!

2006-11-15 00:02:32 | 千里山.NET
先日「足あとコメントをどうぞ!!」という記事を載せましたが、○○ペタさんには千里山.NETオリジナルTシャツを進呈します、ということも添えて一言コメントを募集させて頂きました。
そのTシャツのデザインが出来ましたので発表させて頂きます!! 拡大写真
バックビューは白・ピンクの2色刷りで、ベース生地の宙紺色にピンクを溶け込ませていき、一方フロントの胸部には白一色で漢字(金文体)の「千里山」をくっきりと浮き出させるデザインです。製作の値段次第ではバックも白一色になるかも知れませんが‥‥(^^;)
又、○○ペタさんの人数もこのままではずっと先のことになりそうでしたので、100ペタさん、200ペタさんというように少し下方修正させて頂きました。常設リンクボタンがサイドメニュー欄にありますので、引き続き「足あとコメント」の企画をよろしくお願い致します。

英語ブログの歩き方

2006-11-14 00:34:44 | ブログ伝道師
スミス英会話千里山校のユーサフ先生が発信している英語ブログ「英語かわら版」で、「park to parking」という記事が書かれています。そこでは大のお気に入りだった公園で突然に工事が始まり、憩いの空間が無くなってしまった時の喪失感がとても大きかったことが書かれています(駅前の駐輪問題の解消としては仕方ないとは思われているようですが)。
霧が丘の公団の一部屋を借り、去年来日した奥さんとの暮らしの中で、二人がいかにその場所を愛していたかが冒頭の日本の秋の美しい描写で伝わってきます。
They say Time flies. I think it's true. My wife came to Japan last year. She has a year's memorable experience. But when we sit and talk about that it seems a quite brief.
We began to reside in Senriyama Danchi last October. Fortunately, there was a beautiful and cute park for kids just in front of our house. We used to play with kids or sit in the bright days in autumn. The season is particularly attractive and charming. It is celebrated enthusiastically. On the contrary, the autumn is the symbol disappointment and desertion. Here in Japan the red leaves trees look like brides. We always refresh ourselves looking at them.
ところで、僕はユーサフ先生のブログもそうですが、他の英語サイトの情報なども一応通読するのですが、その後は直ぐに「Exciteの翻訳サービス」を利用します。少し変な日本語で半分ほどしか分かりませんが、通読で理解した部分と合わせると6.7割位にはなってきます。後は想像するのですが、僕にはそれが逆に面白いと思えるのです。
コメントを書き込む場合は反対に、日本語からかなり変な英語に翻訳し、そこから僕なりに添削したものを使います。一向に実力は上がりませんが気にしないで行きましょう。
ユーサフ夫妻は弟さんの結婚式出席のために一時帰国し、正月あけまでパキスタンに滞在されるそうです。現地から千里山の私達に向けてブログを書かれるそうですので、今から楽しみにしています。中央アジアの遠く乾いた大地から、美しい日本の秋を想い出しながら‥‥。

千里山駅のホームから

2006-11-13 01:17:23 | 千里山花物語り


今日は何日ぶりかで梅田に出かけました。目的無しのぶらり遠歩きはやはり気分も違います。電車を待ちながらホームの向こうを見ると、千里山もこのところの冷え込みで桜が紅葉を始めています。地面の落ち葉も好い感じで、澄んだ空気の中ポツンと白い駅標が印象的でした。
後ろを振り返ると金網フェンス越しに、千里山団地の桜並木もクリーム色の壁色と美しいグラデーションを見せています。千里山もいよいよ秋本番となってきました!!

駅標(しるべ) 桜錦に 白き秋

            季宙

千里山“トトロの森”

2006-11-12 00:05:55 | 千里山トラスト


千里山で唯一と言ってもいい位に、鬱蒼とした木立に囲まれた一軒家が、月が丘の峠道を上りきったところに建っています。建設工事を業としておられる様子で、広々とした前庭には建設機械や資材が置かれています。又その前庭にも大きな楠が何本も青々と枝葉を拡げています。
僕はいつの頃からかこの辺りを、千里山の“トトロの森”と呼ぶようになりました。ちょうどアニメの田舎家の裏山のイメージがすることと、生き物の気配も何か特別に濃いものを感じます。“トトロの森”からはひっきりなしに野鳥の声が聞こえてきますし、手前の草原は現在はきれいに刈り取られていますが、普段はもっと雑草が繁茂し、中で虫たちのうごめく声音に覆われています。
最近は夕方の空が薄暗くなる頃には、千里山駅前や東公園の辺りでも、コウモリがよく見られると聞きましたが、“トトロの森”の回りでも多くのコウモリ達が独特の不規則な軌跡を描きながら飛び交っています。昼間はおそらくこの木立の聖域で、静かな眠りについているものと思われます。

※「NET放送局」×「アーカイブ(倉庫)」にコウモリの飛び交う動画をアップしています。

流星群の頃

2006-11-11 00:03:06 | 作詞・作曲


流星群の頃

流星群の頃になれば想い出すよ
Car-navi たどって
晴れ間さがして
地球を彷徨うばかり
Troubleにさえ驚く程
素直になれる二人が行く
素晴らしい未来が待ってる予感

慣れ始めていた 当たり前の愛情
忘れかけていた Thanks for 日常
貴方がいること

流星の雨見せてくれる
約束などできないはず
でも 横顔信じてるね



流星群の頃になれば想い出すよ
Schlaf 積み込み
紅茶湧かして
仕事は残したまま
Binoculars など要らないのに
自慢してたね 二人が行く
新しい景色が流れるWindow

再び巡りくる遥かなこのShow
長い時超えて連れていってよ
貴方といるから
流星の痕(あと)描く程に
Impressive に出会いたいね
深くふかく感じ合って


《間奏》


再び巡りくる遥かなこのShow
長い時超えて連れていってよ
貴方と行くから

流星群の頃になれば想い出すよ
Car-navi たどって
晴れ間さがして
Schraf 積み込み
紅茶湧かして
Audio 絞って
風に吹かれて
‥‥‥‥‥


作詞・曲: コバタイサオ
(c) 2006, Skyfull Stars

※ 11月18日から19日にかけて極大を迎える今年のシシ座流星群は、月明かりの影響も少なく1時間に100個近い出現が予想されています。たくさんの願い事を思いながら、夜空の見える場所へみんなで出かけませんか。

・天文雑誌「星ナビ」情報

部屋と光りと僕の一日

2006-11-10 00:25:19 | Weblog
最近は秋晴れが続き朝陽の眩しさとともに目覚めることが多くなりました。僕の住むマンションは東西に開口部が向いた配置ですので、東からの朝陽が部屋の奥深くまで差し込んできます。部屋に置かれたお気に入りのモノ達に光りが当たり反射して、陰影を作りだしているのを眺めながらコーヒーを飲むと、今日の予定と微かな焦りが脳内を目覚めさせてくれます。僕にとっては結構カンファタブルな時間です。
さて、仕事に取りかかろうとするのですが、デザイン作業の多くはコンセプト&アイデアワーク以外は主としてパソコンなので、朝陽の中では液晶ディスプレイの色などが見えにくく、ブラインドを半分落とした状態で部屋の灯りを点けての作業になります。
昼前になると全く日差しは無くなり、部屋の色味もやや閑散とした感じになり、冬などは孤独感も漂い始め、千里山駅前や時には梅田のカフェなどへ、リサーチ&アイデアワークと言い訳しながら出かけたくなる誘惑に駆られます。そんな時によくカメラを携行して千里山.NETの街並み写真を撮りました。
西は玄関ドアが閉まっており、殆ど一日中ほの暗い状態ですので、吉野杉と和紙を使った灯りで廊下を仄かに照らしています。「吉野山灯り」というこの照明については、又後日改めてご紹介したいと思っています。

もう一つの夕映え

2006-11-09 00:26:40 | Weblog


昨日の寒冷前線は北海道佐呂間町に突然の竜巻を引き起こし、一瞬にして9人の命を奪うという大きな災害となりました。一夜明けてのTV報道では、その進路に沿って建物や車が吹き飛び、なぎ倒されている様子が流されています。これまで災害など全く縁の無かった長閑な土地柄だったそうです。最近は地震(そして津波)対策の方は意識されつつありますが、進路を外れると被害を免れるわけですから、余りにも確率が低すぎて竜巻には備えようもないのが実際でしょうか。
アメリカの大きな竜巻の映像は良く見ますが、日本でも数としては頻繁に発生しているらしいです。積乱雲の急激な成長により上昇気流が生まれ、そこに空気の渦が発生するというメカニズムなので、大阪近辺では余り聞きませんが、天気予報では竜巻予報なども出されてはいるようです。
今日はうって変わり穏やかな一日でした。千里山.NETや商店街ガイドマップのテーマをイメージさせるように、空も赤く染まり明日も秋晴れの予想です。おそらく佐呂間の空にも同じ色映えがと想うと、何だか生きているのが不思議に思える夕焼けです。

千里山の社長ブログ

2006-11-08 00:16:47 | ブログ伝道師
ブログ草創期の頃にはIT関連の社長のブログ、例えばニフティーの古河社長のブログやサイバーエージェントの藤田社長、そしてライブドアーの堀江元社長のブログなどが話題となるとともに、自らブログの普及をリードしていきました。そこでは新時代のリアルタイムの雰囲気が漂い、まだ馴染みの無いITビジネスのアピールや、社長の人間性と会社の信用が同時に社会へ浸透する効果がありました。
我が「バーチャル千里山」でも多くのお店のオーナーや事業所リーダーが、ブログにより仕事の情報はもちろん、千里山人としての思いや考えを発信して頂けると、街の活性化にも大きなパワーになるはずだと思っています。
そういう視点から今日は千里山の社長ブログ「マックの社長日記」をご紹介します。清水社長は千二小校門前で不動産屋を営まれています。早くに始められていますので、千里山人のブログとしては知られていると思いますが、より有名なのが住宅情報チラシの裏面に書かれた「ひとり言」というプチエッセイではないでしょうか。そこではお子さんとの何気ない会話などの中に街への思いが込められていたりします。最近のものではちさと図書館の名前の由来や、まちづくり懇談会のバイパス案についての情報を広めておられます。
ブログでは今回「通学・通勤時間帯の歩行喫煙禁止」という提案をされています。既に駅のホームなどでは時間帯の喫煙制限がされていますが、それを千里山の街や路上へと広げようというのです。僕は可能性は高いのではないかと思います。早速まちづくり協議会やPTAなどに図ってみてはどうでしょうか。
さて、清水社長は時々僕のブログにもコメントを入れて下さいますが、まだ実際にお会いしたことはありません。これがネット時代なのでしょう。

ツリー・ガレージ

2006-11-07 00:02:13 | 千里山花物語り
日頃から千里山の街並みを散歩していると、ふと足を止めて覗き込みたくなるお家がたくさんあります。きれいな庭であったり楽しいオブジェであったりと切りが無いくらいなのですが、今日ご紹介するツリー・ガレージはどうでしょうか。
これこそ“木陰に止めた車”と呼べるものです。ちょうど家主さんが車で外出中だったのでしょうか、返ってその空間の完璧さが強調されて良くお分かり頂けるのではないかと思います。そして又こんな空想も浮かびました。それはこの木陰でシーズンにはバーベキューなどしても良いのではないかと‥‥。デッキチェアーを持ち出して読書をしたり、手芸や日曜大工など次々に想像されます。
こんな快適なハウスツリーが一本欲しいものです!!

ベンチで一休み

2006-11-06 00:15:35 | 千里山ウォーカー
千里山のレッチワース・ロードの中程にあるお洒落な輸入雑貨のお店「C.D.F」の、階段下に並べられた子椅子達が街に彩りのアクセントを与えています。もちろん売り物には違いないのですが、坂道の途中でどうぞお休み下さいという店主さんの優しい配慮が伺えます。
ここは元々北堀江の輸入家具屋さんで働いておられた若い御夫婦が、早い時期からネット販売で基礎を作られた上で、リアルなお店もということで故郷の千里山に出店されました。こだわりのステーショナリーや家具・雑貨・本など何時間でも見飽きない楽しいショップです。僕は前に何回か照明器具やボールペン、アレッシーの白いお皿などを衝動買いしています。ボールペンはドイツ製のカラフルなもので、途中不具合が出ましたが直ぐに交換して頂きました。
子椅子のベンチと言えば、阪急千里山マーケットの広場に置かれたものも良く利用されています。例えば色んなお店がこのようなことを提案し合えば、千里山の商店街は一気にプチカフェテラスに変身するのではないでしょうか。小さなことで良いのです、アクションが大事なのだと思います。伝わりますよ、住民やお客様との会話も生まれます。

阪急千里山マーケット

2006-11-05 00:09:25 | 千里山INFO
千里山.NETにも紹介ページ(HPリンク有り)がありますが、阪急千里山マーケットは大きなスーパーが周辺にたくさんでき、千里山西の駅前市場が閉鎖されマンションに変わっても、住民の利用者と共に歩み続けてきた市場です。
元々は千里山団地の建設とともに、そこに住む日本の高度成長期を支えたサラリーマン家庭の近隣センター的ショップとして開設されました。千里山西の駅前市場と競い合いながら、広く千里山全体の住民に愛されてきました。“阪急”と冠されていることから阪急系列という誤解をされがちですが、全く関係は無くて公団の管轄になっています。生鮮食品はもちろん薬や日用雑貨など、日々の買い物に適したお店が揃っており、僕なども少ない買い物をして良くおまけをして頂いて、恐縮することもしばしばです。オーナー対面販売の気安さとサービスで根強い人気があるようです。
阪急千里山マーケットは公団の建て替え計画に伴う、千里山駅周辺開発プロジェクトに絡み、後2年で取り壊される予定です。新たな駅前商業施設に再加入できるお店は限られているかも知れませんが、どのような形の商業ニーズが千里山にあるべきなのか、中長期的な視点で模索しており、その中核に阪急千里山マーケット商人会が居られるのも確かです。引き続き千里山の住民の新たな生活&商業ニーズは何なのかを十分に検討する必要がありそうです。

美空ひばりの“隠れ里”

2006-11-04 00:11:27 | 千里山ウォーカー
千里山月が丘にあるグランドハイツには、アクアブルーに映える共用プールが付いています。現在は静かに水を湛えたままですが、夏の盛りの夜ともなりますと水中ライトに照らされた水着の影が、水しぶきを上げる音が微かに辺りまで響いてきます。
友人の部屋を訪ねる度に、回廊のフェンス越しにプールを見下ろし、このマンションが造られた背景を想います。この建物は大阪万国博覧会の外国パビリオン・スタッフの滞在用として建てられ、イベント終了後は民間に払い下げられました。さすがに老朽化の始まっている部分もあるのでしょうが、現在もその当時のグレード感を漂わせています。
グランドハイツでもう一つ思い起こすのは、昭和の歌姫: 美空ひばりのエピソードです。讀賣テレビの某重役がグランドハイツに部屋を確保し、美空ひばりが公演などで関西方面に来る時には、ゆっくりと寛ろいで貰う“隠れ里”として提供していました。マンションの住民もそんな事情を良く知っていて、できるだけ普段のように接していたとお聞きしています。
美空ひばりもこのプールを見下ろしたり、或いは遠く千里山キリスト教会の尖塔を眺めたりしたのでしょうか。

プールサイド写真  ・プール清掃(ブログ紹介)

秋の一日限定「栗おこわ」

2006-11-03 00:03:09 | 千里山INFO
泉谷しげるの『春夏秋冬』は僕の大好きな歌の一つです。“季節のない街に生まれ‥‥”で始まる街はおそらく高度経済成長真っ直中の、混沌としてエネルギーに充ちた工場街を想わせますが、今新しい時代の価値観は感性豊かな住環境を求め始めています。千里山の素敵なところの一つは季節感がある街というところにあると僕は思っています。
“季節感”は何も草花や小動物、空の雲などにあるばかりではありません。千里山に伝わる老舗の味というものも、千里山人にとって春夏秋冬の楽しみなのではないでしょうか。
和菓子というものは特に季節を五感で味わうことをテーマとするものだと思います。千里山の御菓子匠「高砂」さんの栗おこわは、あっさりとした栗の自然な甘みと餅新米の仄かな香りで、千里山人にとって“秋待ち味”の筆頭格に挙げられます。
毎年ポストに入る小さなチラシで秋の深まりさえも想わせられます。そして今年も先日味わうことができました。配達される時に訊ねてみると、一日限定で300人ほどの方達が注文されたということでした。

栗蒸し羊羹 (家庭用ハーフサイズ)もお奨めです。

春夏秋冬
泉谷しげる
フォーライフミュージックエンタテインメント

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