千里山でも第一噴水近くの中川書店の軒先を借りて、無農薬・有機野菜の移動販売をされている、福原さんのことが最近"野菜王子" というニックネームが付いて雑誌に掲載されています。火曜日のお昼前後が千里山での開店時間になっていますが、その他の地域でも芦屋・西宮・夙川などを中心に展開(屋号はcaシーエー)されています。能勢や亀岡の農家へ毎朝車を走らせ、すべて自分が試食して気に入ったものを買い付け、野菜のコンシェルジュさながらに料理法や野菜の特徴などの詳しい説明を加えて販売します。その優しい物腰や風貌・雰囲気からか野菜王子との評判を獲得しているらしいです。福原さんのことは以前このブログでも紹介させて頂きましたが、若者の発想とエネルギーでどんどん思ったことを実現させ、成長していかれる姿を見るのは楽しいものです。
「子どもの頃、農作業を手伝って辛いのは知っていたけど、大学時代に“コレだ”と思って。対面式でおいしい野菜を、今までの八百屋感を覆す空間で売る。そんな新しい形の八百屋さんを目指す第一歩がここです。」と情報誌『Lmagagine』のインタビューに答えています。
『SAVVY』の別冊『Richerリシェ』10月増刊号にも「専門店はコンシェルジュ!」と銘打ち大きく掲載されていました。