千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

凍りました

2010-01-16 00:01:45 | 千里山トラスト

 熊野の那智の滝壺の辺りがドレープ状に凍り付いているのがニュースで映っていました。日光の華厳の滝が一筋に凍っているのは冬場にはよく見られる光景ですが、温暖な和歌山の那智の滝では1月に凍るのは珍しいということです。
 例えば気温が4度でも風速5メートルの北風が吹いていれば、1メートルにつき1度下がるので体感温度は-1度となり、千里山団地の日陰にある水溜まりも凍ったものと想われます。以前に第一噴水の水面に薄氷が張ったのを写真に撮ったことがありましたが、昨日は午後3時頃になって休憩帰りに通りかかると、子どもの踏み跡が付いてはいるものの未だしっかりと堅い状態でした。
 今日も天気は晴れの青空が覗いていますが、ピークは越したものの冷たい一日となりそうです。でもここを我慢していれば、来週からは一転して春を感じさせる暖かさが戻ってくるとのことです。テレビの気象予報士の詳しい解説によりますと、寒気の「蓄積と放出」が繰り返されるものらしく、今回の大放出の後には蓄積期に入り暖かく、2月にはまた新たな放出がやって来るようです。
 何はともあれ1月も半分過ぎました。「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」の諺のように、例年同様に今年もあっという間に桜の春になるのでしょうか。

weathernews(ピンポイント千里山)の予報では「週末は穏やかな冬の空。土曜日はニワカ雨や雪が心配ですが、日曜日は日差しタップリ!各地で冬の日差しのぬくもりを感じられる天気になります」だそうです。ホッ。

デフレ・キャンペーン

2010-01-15 00:01:12 | Weblog

 デフレ基調でマクロ経済的には大きな悪影響があるのは懸念していますが、一方外食産業などでも厳しい値引き競争が繰り広げられ、ミクロの消費者にとっては少しは有り難いこともあります。
 最近では阪急山田駅にあるショッピング・モール「Dew」の蕎麦屋「家族亭」で、6000円分の食事金券が5000円で購入できる「ハッピー食事券」を始めています。興味を持って店員さんに詳しく聞くと、会計年度にあたる3月末までという制限が有るということでした。お金を持ち合わせていなかったので購入しませんでしたが、梅田でも系列店をよく利用しているので絶対に損にはならないでしょう。
 また僕もよく行く茶屋町のラーメン屋の「麺匠・北野八番亭」では、昨年末辺りからスタンプ・サービスを始めており、4回のスタンプで1回看板メニューの「麺匠ラーメン」が食べられます。10回行くと1回(消費税程度)のスタンプ・サービスは以前から多く見掛けましたが、4回というのは実質値引きとしてはかなりな金額になるのではないでしょうか。余計な心配をして「こんなにサービスしても大丈夫?」と顔見知りのお姉さんに聞くと「いつまで続くか分かりませんので‥‥(早く使って下さい?)」と笑っていました。
 インターネット書店のAmazonも「本1冊、ケーブル1本、重たい水1箱までを無料配達する」キャンペーンを、販売する全ての商品に拡大し(3月31日の期限付きですが)展開しています。
 梅田や北摂界隈やインターネットで、他にもデフレ特典のお店があったら教えて貰えませんか?

日向を歩く

2010-01-14 00:01:01 | 千里山INFO

 このところの北半球の大寒波は、昨日はたまたま千里山では風が無かったので、身構えていた僕には意外とそれ程の寒さではなく、今日もついダウンジャケットを着ないで外出してしまいました。でも今日は北風が少し吹いただけですが、通行人も揃って身を縮めるように日向を選んで歩く姿が見られます。それを見ると余計にこちらも寒さが増してきました。
 午後からは初雪もちらほら舞い出し本格的に冷え込んできました。思わず帰る途中に駅前の田村書店に緊急避難していると、文庫のコーナーに面白そうなシリーズを見つけました。それはおそらく著作権の切れた近代の日本や世界の文学作品や、古典を原作にして漫画でシリーズ展開していこうという企画「まんがで読破」です。何冊かを手にとってパラパラと覗いてみると、それぞれの作品に相応しい確かな表現力で描かれています。
 日本の名作では森鴎外の『舞姫』や夏目漱石の『こころ』『それから』、そして最近話題になっている小林多喜二の『蟹工船』や太宰治の『パンドラの匣』といった小説や、宮本武蔵の『五輪書』や『葉隠』などの思想書もあります。世界ではドストエフスキーの『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』やエンゲルスの『共産党宣言』などがラインナップされていました。
 「エロかしこい」のキャッチ・フレーズと明るい笑顔で僕もお気に入りの、グラビア・アイドルの優木まおみさんがイメージ・キャラクターとなっている帯に、今後は月末に2冊ずつ発刊していく計画と書かれています。
 僕も『カラマーゾフの兄弟』などは青春時代に読み始めて、余りに大部過ぎて根気が続かなかった小説ですが、漫画で気楽に一度楽しんだ後で再度じっくり翻訳原作に挑戦するのも良いかも知れません。

舞姫 (まんがで読破)
森 鴎外
イースト・プレス
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蟹工船 (まんがで読破)
小林 多喜二
イーストプレス
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パンドラの匣・ヴィヨンの妻 (まんがで読破)
太宰 治,バラエティアートワークス
イーストプレス
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五輪書 (まんがで読破)
宮本 武蔵,バラエティアートワークス
イーストプレス
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カラマーゾフの兄弟―まんがで読破
ドストエフスキー,バラエティアートワークス
イーストプレス
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【追記 2010/1/13】「まんがで読破」シリーズは、現在もう既に55冊が刊行されているようです。

「続ける」ダイエット

2010-01-13 00:25:15 | お薦めします

 成人の日の連休が終わり、正月気分もさすがに無くなる頃だと思います。今年の目標を立てて早くも挫折し掛かっている三日坊主の方や、成人になったのを機会に禁煙しよう(?)という宣言をした若者もいるのではないでしょうか。
 今朝のNHK『生活ほっとモーニング』では、ダイエットや英語の学習など続けることがなかなか出来ない生活の目標を、行動科学を応用することにより成功させる方法を紹介していました。この番組をなぜ大勢が見る昨日の休日にしなかったのか残念に想い、ブログで改めてご紹介することにさせて頂きました。
 専門家(行動科学マネジメント)の石川淳さんは、行動科学を活かして企業の人材育成などに携わっておられます。番組ではダイエットに取り組みたい主婦をモニターに、日常の中で無理なくウォーキングを続ける方法をアドバイスしていました。これまでにも色んな機器や方法を始めたけれども、長続きしなかったというよくある主婦です。
 初めに「楽に楽しく、ついでにする」ということを薦め、週2回出掛ける用事のついでに遠回りして20分歩いて帰るというウォーキングを提案します。その他“行動契約書”を作ったり“ごほうび”と“罰則”を設定したり、サポーター(家族)の見守りも励みにしながら現在も続けられているようでした。また石川さんの監修でダイエットに成功した女性漫画家の楽しそうな本も紹介されていました。
 さて詳しくは番組ホームページで確認して頂くとして、僕の今年の小さな目標は生活のダイエットです。年末年始から本や資料を大整理しているのですが、次第に衣類や不要物まで広がってまだ終わりそうもありません。いかに贅肉が付きまくっていたかというのを実感しましたので、今年は精神的なものも含めてあらゆる面でシンプルに身軽く生きたいと思っています。行動科学を応用して日々少しずつ意識して続けていければと思います。

「続ける」技術
石田 淳
フォレスト出版
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脱・三日ぼうず!続かない女のための続ける技術
剣持まよ
サンクチュアリパプリッシング
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システム・コラボで挑戦

2010-01-12 00:01:23 | Weblog

 先日、テレビ東京のWBS(ワールド・ビジネス・サテライト)特集の中で、太陽発電パネルで発電した電気を蓄電し、電気自動車へ急速充電(30分で80%の充電が可能)するシステムが開発商品化され紹介されていました。急速充電器の脇に添えられた表示部では、発電量やガソリン車にした場合の相当CO2量がアピールされています。また別のシステムではコンビニの屋上に太陽発電パネルを敷き詰め、駐車場の隅で急速充電器を設置するようなタイプもありました。
 電気自動車用として中心になるリチウム電池は日本の発明ということですが、太陽発電パネルにしても少し以前には世界を断然リードしていたものです。そこに急速充電器やITコントロール技術がトータルに加わることで、システムとしての世界標準を“価値”取っていこうとしています。
 想えばグローバル・デフレ下における大規模インフラ整備の一つとして、日本の新幹線技術の官民一体となった売り込みが話題となっていますが、これなども車体設計・製造などのハード面と共に、日本の高速鉄道の安全で正確な運行システムへの信頼性が、世界進出への大きなセールスポイントになっていると聞いています。
 一方、世界の水ビジネスを特集していた中で、日本のポンプメーカーが欧米の水メジャーに技術を高く評価されているが、日本の水供給システムは自治体が担っているために、トータルな活動では対抗できていないと問題視されていました。例えば大阪市水道局などの優れた水技術を、ここでも官民一体となったビジネスとして考えることができるようです。
 また企業の壁を越えてコラボレーションすることで、新たな開発テーマ・サービス・商品が生み出されてきています。内外不況の逆風の中でこうした企業の力強い取り組みが日本を元気にしてくれることを信じています。

【追記 1/12】 韓国が原子力発電所の建設に、また今日は中国がブラジルの高速鉄道の入札に参加してくるというニュースを見ました。新興国はコスト的には相当な優位性を持っているので、技術的に優れた日本としても決して侮ることはできないでしょう。

変身写真集

2010-01-11 00:01:04 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 先日、千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」に昼食に行くと、知人のSさんにプロにより特別に作成された写真集を見せられました。以前この写真集を撮影する目的のために、台湾まで娘さんと3人で旅行するということをお聞きしていたのを想い出しました。
 手に取るとずっしりと重さが伝わってくるのは、表・裏表紙を面取りが施された厚いガラス板で挟んでいるためでした。指紋が付かないように気をつけながら、先ず少し小さめのお母さんの写真集から開きました。そこにはどこの貴婦人かと見紛われるほどの姿で、エマニエル夫人のごとくSさんが籐の椅子に優雅に座っています。高級なチャイナドレスのスリットから覗く妖艶なイメージのものもあります。衣装・メイクアップそしてライティングやレイアウトなど、相当な撮影・編集技量が感じられる仕上がりです。Sさんの満足気な顔を見てもそれは感じられました。
 2人の娘さんの方はやや大きなグラビア雑誌ほどの立派なもので、それぞれの個性が活かされた可愛らしい表情や、また反対に意外な一面を引き出したページで構成されています。こちらはゴシック・ロリータと言われるファッションや、社交界を想わせるパーティー・ドレスなど多様な物語シーンで彩られています。
 日本から多くの顧客を獲得しているこのような変身写真サービスが盛況なようです。演出と撮影そして制作を合わせて7万円(2万円)の価格が、果たして高いのか安いのか僕には分かりませんが、美味しい中華料理や景色も楽しめる旅行の一齣とすれば、女性には大変魅力的なのかも知れません。
 翻ってこれから観光立国を売り出して行こうとしている日本でも、例えば江戸時代の風俗で写真集を制作するなどは面白いのではないでしょうか。

『鳩cafe』始まりました

2010-01-10 00:01:14 | Weblog

 元旦から鳩山首相がブログ『鳩cafe』を始めています。まだ情報発信というほどの濃い内容にはなっていませんが、首相自身が書かれた文章を秘書の方が投稿されるスタイルのようです。
 ブログではないですが小泉純一郎元首相がメールマガジンを開設し、当時ネットによる情報発信のブームに乗って、多くの読者を得たことはまだ記憶に新しいところです。その後オフィシャル・ホームページとは別に、少し軽く親しみの感じられるブログを活用する政治家は非常に増えました。自民党内でも政治主導と構造改革を掲げて、一時勢力を持ち「上げ潮派」と言われた中川秀直さんのブログなども時々覗いていました。
 そして時代は常に新しく変わって行くようで、今ではブログからTwitterへと言われ始めています。鳩山首相はブログ『鳩cafe』開設と同時にTwitterによるコミュニケーションにも参加されるようです。
Twitterはブログとチャットを足して2で割ったようなシステムを持つ。各ユーザーは自分専用のサイト(ホーム)を持ち、「What's Happening?(いまどうしてる?)[3]」の質問に対して140文字以内でつぶやきを投稿する。つぶやき一つ一つはブログのエントリに相当し、つぶやきごとに固有のURLが割り当てられる。
ホームには自分のつぶやき以外に、フォローしたユーザーのつぶやきもほぼリアルタイムに表示される。このつぶやきの一覧を「タイムライン」と呼ぶ。例えば「ビールが飲みたい」というつぶやきに対し、それを見て賛同したユーザーが反応することで、メールやIMに比べて「ゆるい」コミュニケーションが生まれる。
また、リアルタイム検索や、流行のトピックにより、「今」何がつぶやかれているのかを知ることができる。
つぶやきの投稿や閲覧はサイト上で行うほか、便利な機能を備えた各種のクライアント、クライアントウェブサービスが公開されており、それらを利用して行うことも出来る。【Wikipediaより】
 ブログ普及の切っ掛けは9.11同時多発テロだったと言われますが、Twitterは一昨年のアメリカ大統領選挙でオバマ候補のネット戦略の一つだったことが知られています。もちろんブログやSNSを含め全てのネット・メディアが効果的に使われましたが、それ以来Twitterも一般に良く知られるようになったようです。Twitterの気軽なコミュニケーションは携帯電話に向いた要素があり、政治などの情報発信だけでなくビジネス的にも今後の展開が注目されています。
 政権交代100日が過ぎ早くも指導力が問われ始めている鳩山首相ですが、ブログやTwitterで国民との良いコミュニケーションが築けるかどうか見守りたいと思います。

商栄会の新年懇親会

2010-01-09 00:43:10 | 千里山INFO

 1月8日(金)の午後6時半より千里山商栄会の新年懇親会が行われ、会計・監査報告と今年度の事業計画が示されました。
 今年は新たな試みとして、お店情報やお薦め商品の紹介パンフレット「商栄会通信」が年5回・各5,000部ほど戸別配布されるようです。同時に商栄会のホームページの情報発信も始める予定ですので、僕が運営している地域情報サイト「千里山.NET」との連携もして貰えそうです。
 またイベントとしては千里寺での落語会も4月開催で企画されています。秋の千里山まちづくり協議会主催の上方落語寄席「ちさと亭」に続く催しですが、広く住民を対象に楽しんで貰える落語会になればと思います。
 一連の総会が終わったあと、会席料理を囲み親睦会になりました。顔見知りの商店主さんと和気藹々の時間を楽しみましたが、中でもお隣の卓に座っておられたエース証券の亀ヶ谷支店長とお話しをさせて頂きました。名刺交換をしましたが「千里山.NET」のこともよくご存じでした。
 最近は僕も長期投資の「さわかみファンド」を主宰されている澤上篤人さんの本を囓っていて、お酒の入った所為でプロを相手に知ったかぶりの話をしてしまいました。そんな僕にも支店長さんは丁寧に応えて下さいました。リーマンショック以来日本の株式市場は厳しい状況ですが、「優良株が割安なこの時期が本当はチャンス」ということでした。僕にもっと余裕があれば絶対にお世話になるのに‥‥残念です。

※ 写真は仕出し料理「魚伊」の会席に付いていたちらし寿司です。持ち帰って熱いお茶を入れ美味しく頂きました。

書き損じハガキ集め

2010-01-08 00:26:35 | Weblog

 梅田の紀伊国屋で本を買ったらビニール袋に同封されていたのが、この書き損じハガキ集めに協力を促す告知リーフレットです。
 年賀状を書く時に宛名や自分の住所、また本文などで何枚か書き損じてしまうものですが、その失敗ハガキを出さずに最寄りの郵便局に持っていくと引き取ってくれます。しかし少しの枚数なのでわざわざ行くのも面倒で、懸賞やリクエストの応募に使ったり、結局そのまま無駄にしてしまうことも多いのではないでしょうか。
 この紀伊国屋のキャンペーンでは日本ユネスコが行っている「世界寺子屋運動」を支援する目的で、不使用の(年賀状etc.)ハガキを集めその回収金が、世界中の貧しくて学校へ行けない子供達のために役立てられます。
 50円のハガキが切手45円に交換され、それはアフガニスタンではノート2冊・インドでは石盤1個・ラオスではチョーク35本・ネパールでは鉛筆7本などが買えるお金ということです。
 このリーフレットの裏面には、ハガキを入れる日本ユネスコ宛の封筒が印刷され、それを使うと送料は料金受取人払郵便のスタンプが押され無料です。そのようなハガキがある方は協力されたらいかがでしょうか。

千里山街づくりを考える会

2010-01-07 01:11:40 | 千里山INFO

 正月早々に知人のIさんからブログ「千里山街づくりを考える会」のご紹介がありました。千里山団地の建て替え計画にともなう駅周辺再開発に関して、吹田市の計画策定や事業の進め方に、市民の立場から問題提起をするための広報ブログを起ち上げられました。
 吹田市は住民参加「協働」型の開発を目指し、5年ほど前からまちづくり懇談会を開催してきております。その経過は都市整備室のWEBサイトや説明会なども適宜開かれてきましたが、その方針決定の経緯については住民にも十分に周知・議論されてきているとは言えないようです。
 Iさんと言えば建築設計の専門家として、千里山駅からちさと図書館へと続く道路沿いの団地群の1F部分を、ショップ・ストリートとしてテナント活用するアイデア提案をお聞きしたことがあります。それが実現すれば第一噴水までのレッチワース・ロードと一体的に考え、今後増加する団地・民間マンションの住民にも新たな魅力づくりになると想われます。店舗がストリート沿いにも分散されるため、駅前広場の面積も開放感のあるものにできるのではないでしょうか。
 文化踏切の安全通行もポイントになってきますが、誰もが注意する踏切内というよりもむしろ渡った道路上で事故が起こっています。多くの人がルールを無視するように、徐行車の間を擦り抜けて渡ろうとするのが現状です。早急に田村書店の前までスクランブル交差点を広げることで、通行人にとって便利になりこの一帯の安全性も高まると考えられます。以上も合わせてぜひ検討して頂ければと思います。

『一個人』コーヒー本

2010-01-06 00:01:15 | Weblog

 先日コンビニに立ち寄ると雑誌コーナーで『一個人』のコーヒー本が目に付き、コンパクトなサイズで読みやすそうに想いパラパラと捲ってみました。過去に出版された同名雑誌の記事を単行本として再編集した、ハンディー縮刷版的な位置付けのものと想われます。
 「世界で一番おいしいコーヒー」という副題にあるように、高品質コーヒー豆として「スペシャルティー」と呼ばれる産地や農園の情報や、焙煎そしてコーヒーやエスプレッソの抽出の仕方まで幅広く網羅しています。早速買ってはみたものの、小さな文字群に少し苦労しています。
 ただ記事の量に負けず劣らず写真も多く載っていて、工藤夕貴や森本レオといったこだわりのライフスタイルを感じさせる、著名人のお気に入りの喫茶店紹介や豆の通信販売情報など、盛りだくさんの内容も興味深いものです。
 中でもバリスタ・チャンピオン大会についての記事は面白く思いました。ワイン・ソムリエ大会などに比べまだ歴史も浅いようですが、エスプレッソ抽出技術を中心に接客コミュニケーションやマキアート表現の感性などをポイントに、日本大会の代表を経て世界大会でその技を競うようです。日本人では島根県にある「カフェ・ロッソ」の門脇洋之さんが2005年に準優勝されています。
 千里山駅前のカフェで大好きなエスプレッソ・マキアートを飲みながら楽しく読んでいます。

世界で一番おいしいコーヒー
ベストセラーズ
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『ウェルかめ』年末年始

2010-01-05 00:03:09 | ウェルかめ

 NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』も折り返し点に掛かり、1月4日から一週間ぶりに後半が始まりました。
 年末年始の放送休み中にも、ヒロインの倉科カナさんを始め多くの出演者が、紅白歌合戦で主題歌を歌うaikoの応援に駆けつけたり、元旦もバラエティー特番やスタジオパーク・龍馬伝スペシャルなど、番組の宣伝に出ずっぱりで活躍していました。
 特に徳島放送局の主催・進行で年末に行われた地元でのウェルかめトークショーは、四国では12月13日といち早く放送されたようですが、僕の住む関西では大晦日のお昼前という時間に放送があり、お陰でゆっくりと出演者の苦心話などを聞けました。
 中でも出演者が語るヒロインの倉科カナさんの素顔ということで、いつも明るく撮影現場を元気づけてくれる存在と言われていました。想うに彼女はデビュー以来朝ドラのオーディションに応募し続け、5回目にしてようやくヒロインを射止めた頑張り屋さんですので、きっと選ばれた時の嬉しさを一日も忘れること無く、縁あったこのドラマへの人一倍の思い入れと、主役への責任感そして一生懸命さが自然と現れ、その姿が共演者やスタッフを一体にして巻き込んでいくのでしょう。
 故郷の美波町が舞台の『ウェルかめ』はあと3ヶ月ですが、これからも楽しく応援していきます

【追記】総集編の放送がゴールデンウィークの5月3日、4日にあるようです。

FM千里の収録風景

2010-01-04 00:17:51 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 千里山出身のシンガーソングライターのANJiさんが、FM千里でパーソナリテイーをされている『ANJiの音楽便り』の収録風景が、YouTubeで動画発信されるようになったようです。千里山は電波の入り具合が悪く、またサイマルラジオ(インターネット)でも放送時間の制限で流れなかったので、これからは「ラジオを見る」ことが出来て楽しみです。
 『ANJiの音楽便り』の放送時間は全部で30分ありますが、ブログのコメントでも言われているように著作権的なこともあるようで、FM放送局とも相談しながら動画発信ではトークとライブ演奏などそのエッセンスになるようです。
 今回は昨年末に行われたクリスマス・コンサートのお礼や感想が中心になっています。バックバンドを従えての初めてのステージに緊張と興奮を覚えたことなど、アーティストならではの体験を興味深く語られています。また放送に添えたライブ演奏では、先日亡くなられた加藤和彦さんへの哀悼の意を込め、『あの素晴らしい愛をもう一度』をギター弾き語りで歌われています。

『吹田時間』

2010-01-03 00:01:15 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 先日、千里山駅前の田村書店で本を買った後に雑誌コーナーで立ち読みをしていると、Yさんが『吹田時間』という小冊子をオマケに持ってきてくれました。
 店員のYさんは月が丘に住んでおられて、僕のマンションからも近いので時々路上で挨拶を交わします。本を探して貰うこともよくありますが、親しき仲にも丁寧な応対をして下さいます。本棚を物色していても声を掛けてくれたり、ちょっとしたことですがとても心が和みます。僕はもちろんAmazonでも買いますが、このような交流から地元の田村書店を出来るだけ利用させて頂く気持ちになります。
 さてこの小冊子ですが、副題に「あルック吹田別冊」とあるように、「すいた観光情報研究会」の企画・編集による吹田の街の観光ガイドブックです。吹田市の概要・略史の紹介を始め、名所や観光地・祭りとイベント・旧い街並み案内や大学紹介など多岐にわたって採り上げられています。レストランやカフェ・雑貨屋など行ってみたくなるお店情報も載っています。
 以前、千里山の仕出し屋食堂の「魚伊」で昼食を摂っているところへ、ウォーキング・スタイルの団体さんが入ってこられ、その中に千里山まちづくり協議会で親しくさせて頂いている方も数名見掛けましたが、その時に何かこのような情報収集をされて歩いていることもお聞きしたように想い出します。
 また吹田に縁のある著名人への特集インタビューでは、ジュニア・チームからの昇格組であるガンバ大阪の安田理大選手や、こだわりのフランスパン職人「ル・シュクレ・クール」の岩永歩さんと共に、高校入学と同時に吹田に引っ越して来られたというアコースティク・ギタリストの押尾コータローさんも登場しています。

今年も降りてきました!

2010-01-02 00:01:15 | 作詞・作曲

 大晦日のNHK『ゆく年くる年』を見終えたあと、僕が運営している地域情報サイト「千里山.NET」のWELCOME画面を賀正バージョンに変えて床についたと思ったら直ぐ、いつもよりは少し早めの新年らしいスッキリした目覚めとなりました。
 元旦早々に日本列島を真冬の寒波と大雪が襲っていますが、太平洋側の大阪千里山では風は強くて肌に冷たいものの、青空の澄み渡った快晴の天気となりました。午前中はガラス窓から差し込む日溜まりで、買い置きしていたデザイン関連の新書を読むなどしていましたが、お昼からものんびり一日を過ごすのは勿体ないので、千里山神社に初詣に行ったあと梅田にコーヒーを飲みに出掛けました。
 実は今日一日で一曲作ることを秘かに念じて、電車の中もコーヒー・ショップでもずっと小さく口ずさんでいましたが、“今年は春から縁起が良い”ことに夕方になって良いフレーズが降りてきました。僕らフリーランスにとっても厳しい時代ですが、仕事はもちろん趣味の曲づくりもますます楽しんでやりたいと思います。

※ 写真は今年も知人Kさんから有り難く差し入れして頂いたおせちです。お陰さまで正月気分を人並みに味うことが出来ます。感謝です。