熊野の那智の滝壺の辺りがドレープ状に凍り付いているのがニュースで映っていました。日光の華厳の滝が一筋に凍っているのは冬場にはよく見られる光景ですが、温暖な和歌山の那智の滝では1月に凍るのは珍しいということです。
例えば気温が4度でも風速5メートルの北風が吹いていれば、1メートルにつき1度下がるので体感温度は-1度となり、千里山団地の日陰にある水溜まりも凍ったものと想われます。以前に第一噴水の水面に薄氷が張ったのを写真に撮ったことがありましたが、昨日は午後3時頃になって休憩帰りに通りかかると、子どもの踏み跡が付いてはいるものの未だしっかりと堅い状態でした。
今日も天気は晴れの青空が覗いていますが、ピークは越したものの冷たい一日となりそうです。でもここを我慢していれば、来週からは一転して春を感じさせる暖かさが戻ってくるとのことです。テレビの気象予報士の詳しい解説によりますと、寒気の「蓄積と放出」が繰り返されるものらしく、今回の大放出の後には蓄積期に入り暖かく、2月にはまた新たな放出がやって来るようです。
何はともあれ1月も半分過ぎました。「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」の諺のように、例年同様に今年もあっという間に桜の春になるのでしょうか。
※ weathernews(ピンポイント千里山)の予報では「週末は穏やかな冬の空。土曜日はニワカ雨や雪が心配ですが、日曜日は日差しタップリ!各地で冬の日差しのぬくもりを感じられる天気になります」だそうです。ホッ。