千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

『市報すいた』四季の自然を楽しむ

2010-08-16 00:01:28 | 千里山花物語り

 現在、千里山駅改札口などで配布されている『市報すいた』8月15日号は、「四季の自然を楽しむ」と題して春夏秋冬の花や緑、そしてその豊かな環境に集まる野鳥たちを写真で紹介しています。
 春の桜並木やサツキ(昭和45年から吹田市の花に制定)、また夏の紫陽花やハス池のカルガモ、ヒメボタルの群棲地や生態のコラムもあります。秋には紅葉美しい街路やいろんな種類のトンボのこと、そして冬の渡り鳥のお薦め観察スポットなど、大阪でも比較的恵まれた吹田市の自然について改めて気付かせて貰えます。
 見終えて「千里山がどこにも入ってないな‥‥」と残念に思いつつ市報を閉じると、裏表紙に「吹田あの日あのとき」として千里山・佐井寺(通称ちさと)図書館の旧・木造校舎を模した写真と文章が載っていました。
 また、吹田市のホームページから『市報すいた』のPDFダウンロードができるようになっています。

※ 一緒に写っているのは吹田市産業にぎわい創造室が発刊したフリー情報誌『すいたHoHoHo(歩)』Vol.1で、創刊号の吹田駅(JRと阪急)のように吹田市内の駅周辺の歩いて回れるコースを順繰りに紹介するということです。次回は大阪モノレールの万博公園駅が予定されていますが、さて千里山は何番目になるのでしょうか。

会誌『千里山』第13号

2010-08-15 00:01:04 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 千里山出身者の東京・関東方面の親睦会である千里山会の会誌『千里山』第13号を、今年も会友(千里山.NET)として事務局より贈呈して頂きました。
 今号は編集作業などがスムーズに進まれたとかで、例年より少し時期が早くお送り下さいました。団塊のリタイア世代の会員ばかりではなく、若い現役会員の方で編集や名簿作りが手伝われたということは、千里山会の将来的な存続・発展にとっても喜ばしいことだと思います。
 巻頭には、千里山会の世話人代表も務められ、日本の整形外科学会の最高権威であった黒川高秀先生(2009年12月逝去)への追悼文が、同期生の方達により寄稿され故人の人となりを偲ぶ号ともなっています。
 また、お馴染みの小学校物語りや千里山時代の遊び、千里山線の電車特集などの興味深い読み物シリーズ、そして田代しんたろうさんの漫画『玄関の王子様』も、いつもながら誰の心にも残っているような幼心の繊細な想い出が描かれています。
 ただバナナの一房をお土産に貰う下りは、やはり郊外とはいえ大阪という都会の子供という感じが、徳島の美波町という本当の田舎育ちの僕には羨ましさとともにありましたが‥‥。そう言えば現在ヒット中のNHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』に、東京でもバナナが高価な貴重品という時代が描かれていました。
 写真は9回生の飯島泰蔵さんの水彩画「特集・想い出の千里山」のページです。旧・千里山駅や木造校舎などが青味を帯びたノスタルジックな色調で、愛情を込めた丁寧なタッチで描かれています。
 この『千里山』第13号をはじめバックナンバーも、ちさと図書館や千里山会館などにも寄贈されていると想いますので、想い出豊かな千里山と人々に興味のある方はぜひ手にとってご覧下さい。

阪急三番街の動物園

2010-08-14 00:01:14 | Weblog

 大阪梅田の阪急三番街で昼食をとろうと、B2Fの水上ステージの辺りにエスカレーターを降りていくと、ペーパー・クラフトで作られた巨大なナウマン象が目に付きました。周囲の水の上には色とりどりのオウムが止まり木にとまっています。一気に熱帯のジャングルのイメージになるような‥‥。
 水上ステージのすぐ脇にある四川辣麺に立ち寄り窓際のテーブルに座ったので、顔見知りの女性スタッフに「大きな象がいるね、こちらからはお尻しか見えないけど」と言うと、それが分からなかったようで直ぐに外に出て見に行きました。お店で働いている人達は毎日のことなので、そんな事には一々気が向かないものかも知れません。帰ってくると「大きいですね、ビックリしました」と驚かれていました。
 同フロア続きにある催し物広場では「三番街どうぶつえん」と題して、ペーパー・クラフトでできた大きな動物や恐竜の化石が展示され、夏休みで訪れた家族連れが無料コーナー(先着200名)で、楽しそうにダンボールでできたネズミやティラノザウルスを製作していました。クラフト作家は「向山空間」の向山信孝さんで、ホームページのギャラリーには動物の他にバイクや雛人形などが見られます。

熱闘の高校野球

2010-08-13 00:01:05 | Weblog

 小学生時代にお盆休みの頃になると、浜風がわたる昼休みに大人達と西瓜を食べたり、茶の間に寝転んで高校野球をよく見ていました。その頃サッカーなどは実業団レベルで盛んではなく、長島・王のプロ野球黄金期で高校野球も絶大な人気がありました。県代表トーナメント戦のスタイルが、オリンピックやワールドカップのような応援熱を煽っていました。
 高校野球のスター選手の人気も今では考えられないほどの国民的なものでした。メジャー・リーグが何年かに一度行楽気分で日本にやって来てはその力を見せつけていましたが、実際は海の向こうの遠い別世界のものでリアルな興奮は日本のプロ野球や高校野球が全てでした。マクロ経済も含めグローバルという言葉はその片鱗も無かったかも知れません。
 そういう中で記憶に残る名勝負も数多く、最近テレビ中継の開始前に想い出ビデオが放送されています。和歌山箕島高校×石川星陵高校の延長戦(1979年8月16日)は、それぞれが点を取られたら取り返すの連続で再試合かと想われましたが、一塁手のファールフライのエラー(人工芝に足を取られ)がその直後のホームランを呼び、結局は箕島高校が勝利を掴みました。加藤一塁手のその後の人生に落としたエラーの影や、相手箕島高校の尾藤監督からの思いやり、そして現在では記念OB戦で温かい交流を続けていることなども、実際にその戦いの模様を見ていたので共感もより感じられます。
 昨日の仙台育英高校×島根開星高校の試合も、センターのタイムリー・エラー(強風の甲子園)とレフト・ファインプレーの差が試合を決めました。開星高校のセンターの高校生の今は辛い気持ちも、きっと時間が素晴らしい経験に変えてくれることを願います。

※ 写真はWEBニュースから拝借しています。育英高校レフトの超ファインプレーの写真を探したのですが、なぜか開星高校の落球エラーのシーンしか見つかりませんでした‥‥。落球のシーンは捕ればゲームセットの場面でしたのでカメラを構えていたのでしょうけれども、超ファインプレーの時はカメラマンもまさか捕球できるとは予想できなかったのでしょうか(これはカメラマンのエラー?)。

作詞作曲セミナー in 大阪

2010-08-12 00:01:49 | 作詞・作曲

 僕は中学生のある時期に作詞をしていた記憶があり、故郷の海沿いの放課後の教室でノートに何か書き連ねていた情景が浮かんできます。そのノートは今は紛失してしまって何を書いていたか定かには覚えていないのですが、もしかすれば実家の屋根裏部屋などを探せば残っているかも知れません。
 また高校に入学してからは朝夕の汽車通学の途中、参考書を片手に受験勉強に勤しむ合間に、『鳩』というPeace Songを作ったのが処女作で、その曲は何十年か過ぎて今でも楽譜として残っています。覚えたてのアルペジオでイントロやエンディングも丁寧に作り込んでいて懐かしいです(現在の曲作りはもっとラフですが‥‥反省)。
 それはともかく、先日お気に入りの作詞作曲の参考本の一冊をブログでご紹介していたところ、思いがけずに著者の野口義修(よしのぶ)先生からコメントを頂きまして、10年振り位に大阪・関西方面の読者との触れ合いを目的に、ちょうど作詞作曲セミナーを企画されていることを知り、セミナー後の懇親会だけでも参加してはと誘って頂きました。
 思い返せば僕は長く曲作りを続けてきながらも、あまりライブ発表とか或いは他のシンガーへの曲の提供なども積極的に行ってきませんでした。時折に関西の大きな星祭りイベント(第1回2001年)のステージで『SKY FULL OF STARS』が西村賢三さんのバンド(女性ボーカル)で歌われたり、最近では子供ミュージカルで挿入歌を演じて貰ったりしたことはありますが、その度に作者としてとても嬉しく充実した気持ちになりました。しかし大抵はオリジナル曲を一応完成させるだけで僕の中では終わっていた感がありました。
 それがブログを始めてから直ぐに作詞を掲載するようになり、また音楽共有SNSのMySpaceに曲を登録するなどを少しずつ重ねる中で、今までのままではやはり寂しいのではと次第に思うようになりました。そして現在はようやく自主製作ですがオリジナル・シングルCDの企画も温めています。
 そのようなタイミングで野口義修先生からお誘い頂いた作詞作曲セミナーでは、もちろんプロの裏ワザやテクニックなど現場の空気に触れることも興味深いのですが、後の懇親会も通じて同好の仲間とのこれからの交流を楽しみにしています。今回の作詞作曲セミナーのホームページをご覧になって興味のある方は、ぜひ一緒に参加を考えられてはいかがでしょうか。

※ 僕がいつもお世話になっている大阪梅田三番街のナカイ楽器店にも、写真のように入口の告知板にセミナーの小さな案内チラシ(拡大)を快く置いて頂きました。ショップに行かれたら手にとってご覧下さい。

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晴雨兼用の傘

2010-08-11 00:01:28 | Weblog

 weathernews(千里山)の予報コメントに「今日も厳しい残暑が続きます。太陽がギラギラ輝きますが、午後は変わりやすい天気。急に雨が降る可能性もあるため、晴雨兼用の傘があると安心です。」とありました。
 偏西風による記録的な猛暑に、女性ものだけではなく男性用の日傘も売れているということを聞いていましたが、晴雨兼用の傘というのはどのようなモノかとWEB検索してみると「晴雨兼用の傘の実用性」という性能比較ページが有りました。
 それは日傘に撥水加工を施したモノで、その撥水性は急に降り出す俄雨くらいには有効ですが、ゲリラ豪雨のような本格的な大雨には大して役には立たないようです。もちろんそんな大雨には普通の雨傘でも、ズボンや肩口・背中など無事でいられるモノは有りませんが‥‥。
 それにしても今夏のような猛暑、しかも不安定な異常気象が毎年続くとなりますと、身軽が信条の僕でも日傘を買いたくなるでしょうし、その時には晴雨兼用の傘も選択肢に上ってくるかも知れません。来夏までにお気に入りの男性用晴雨兼用傘をデザインしてみたいと想いました。

クツワムシ

2010-08-10 00:01:26 | 千里山花物語り

 千里山の炎暑で焼けたアスファルトの路上を歩いていると、突然クツワムシ(画像検索)を見つけて思わず鈩を踏みそうになりました。桜並木の木陰がわずかに涼しげな感がありますが、気休めにしかならない今夏の暑さで虫たちもクラクラして、団地の建て替え工事で伐採され始めた生け垣から追われ迷い出たのかと想われます。
 携帯で撮影をしようと近づいても全く逃げる素振りも見せず、一心不乱に草陰を探して動き回っている様子です。小さな男の子が何をしているのかと、僕を横目で見ながら通り過ぎました。最近の子供は昆虫などには興味が無いのか、見知らぬ変な小父さんに人見知りする子だったのか‥‥。
 クツワムシの薄緑色の半透明の羽や草軸のようなか細い脚が、夏の荒々しいアスファルトの上では余りにも繊細で美しく、また痛々しく思えたので摘んで運んでやろうとしましたが、そうすると僕の思いを知らずか素早さを取り戻して逃げてしまいました。

アゲハ蝶の幼虫がマンションの階段の横壁を、生け垣を目差しよじ登っているのを見ました。

夏祭りが復活

2010-08-09 00:01:25 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 今年は千里山で夏祭りが復活しまして、日曜日の美和遊園では多くの住民が集い、フード・ブースや遊びのコーナーの他に、中央では流しそうめんの竹竿が設けられ、吹田の地元企業(社長は千里山出身)から提供されたマロニーをポン酢やゴマダレなどで美味しく頂きました。
 新しい夏祭りの企画・運営は千里山商栄会やNPOなど地域の団体と個人で、昨年結成された「千里山元気!プロジェクト」の皆さんで、僕の訪れた2時過ぎにはイベント終盤にも拘らず何人か顔見知りも見え賑わっていました。
 日頃からお世話になっている商栄会の漆谷前会長から、生ビールとマロニーの炒め物など奢って頂きました。流し“マロニー”も僕はポン酢で頂いたのですが、そうめんとは違う食感でしたがなかなか乙な味でした。
 以前は商栄会が単独で盛り上げていた千里山の夏祭りでしたが、数年前にそれも途絶えてからは吹田祭りや天神祭など大きなお祭りに行くだけでした。この復活を切っ掛けにまた浴衣がけの住民が家族連れで夕涼みに集えるようなものになれば楽しいと思います。
 万博公園で土曜日から開催されている北摂の情報誌「シティライフ」主宰のロハスフェスタや、北千里で長く続いている阿波踊りイベントなどと同じ日になりましたが、千里山の復活夏祭りも猛暑の中お昼前後にはかなりの人出があったとのことでした。これからまた年々盛んになっていけば良いと思います。

調布もゲゲゲ一色

2010-08-08 00:01:45 | ウェルかめ

 NHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の大ヒットで、調布の町もゲゲゲ一色となっている様子が、テレビ東京系「レディス4」で「調布ゲゲゲ散歩」と題して放送されていました。『ゲゲゲの鬼太郎』縁のまちづくりといえば、作者水木しげるさんの出身地である鳥取県の境港だけと思っていたら、水木夫婦が昭和34年から住み続けている調布も、街角に妖怪人形が置かれるなどかなりの盛り上がりのようです。
 ドラマ自体は前半の若き極貧時代を過ぎ、ようやく週刊漫画作家としてその努力が報われ、『ゲゲゲの鬼太郎』もテレビ化されるという展開になっていますが、ヒロインがお世話になった商店街の佇まいや、水木夫婦のお気に入り散歩コースとして知られた深大寺界隈が色々と紹介されていました。
 鬼太郎が生まれた場所とされている由緒ある布多天神社裏の森や、水木さんが漫画の構想を練った深大寺の墓地を通る道、ドラマでも描かれていた周辺にまだ残されている田園など、物語の背景として相応しい風景が調布にはたくさん見られます。
 また深大寺といえば蕎麦というのが定番ですが、グルメ情報としては和牛ハンバーグが一押しの「白金亭」のランチ(Bコース:3800円)もコストパフォーマンスが高く美味しそうでした。合掌造りの古民家を移築したという趣のある美食空間で、近くに住んでいたら直ぐにでも訪れてみたいと思いました。

野の子守唄

2010-08-07 00:01:51 | 作詞・作曲


野の子守唄

野に捨てて
田を這えば
慣れるとよ
上がれば
乳をやり
抱いてあやすとよ


泣く子の
痛い棘
誰が抜く
我が手で
抜かなけりゃ
草生え茂る


野を越えて
見る顔
可愛いやら
わたしの姿を
じっと見てるやら


主んとこの
おみなごは
何時ごじゃる
十と四の
夏が来りゃ
早乙女にだすよ


野分けて
風吹けば
揺れるとよ
金の穂に
後家の戸に
柔わ娘心


姑の振る鈴
憎んでも
遠くで
泣く子に
想い届きゃせぬ


採譜 : コバタイサオ
(c) 2010, Skyfull Stars

※ 故郷の徳島美波町に伝わる里歌を採譜しました。「祖谷のかずら橋しゃ 蜘蛛のゆの如く‥‥」で始まる同じ徳島民謡の『祖谷の粉ひき唄』のように、若い農婦の幼子を思いやる情景を写して、哀愁を含んだ心に残るメロディーです。
‥‥というのは全くの作り話で僕のオリジナル曲です。僕の幼い記憶の中にも、畦道に置かれた籠の縁に手を掛けて立ち、畑仕事をする母親を飽きずに見ていた情景が、薄らと甘酸っぱく残っているように感じます。
※ 夕暮れた田圃の写真は、こちらのブログ「よこはま里山研究所 NORA」から拝借しています。

プレミアム・モルツ

2010-08-06 00:26:46 | Weblog

 深夜残業(フリーなので自宅です)の後には、サントリーのモンドセレクション最高金賞と謳われるプレミアム・モルツ・ビールがお気に入りですが、ロング缶などを夜寝る前に飲むとお腹が張ってくるので、そんな時は小さい缶で十分という口です。
 ところが最近、阪急山田駅のショッピングビル「Dew」に入っているスーパーKOHYOのビール棚では、写真のように逆さまの値付けが行われていて迷っています。というのも、ミニ缶ビール(210円)とレギュラー缶ビール(207円)の値段が逆になっているのです(ちなみにロング缶は275円)。これではお腹が張ってもレギュラー缶を買わなければ損という気になってきます。個人的には最初の数口のビールは最高に美味いと感じるのですが、後はもちろん残さずに最後まで惰性で飲んでしまいます(寝る前なのに)。
 レギュラー缶ビールが数量的に圧倒的に売れ筋商品で、コスト有利があるということは分かるのですがどうも納得できません。せめてミニ缶は200円にしてくれても良さそうですが‥‥。また別のスーパーではレギュラー缶が250円で売られていました。ということはKOHYOではレギュラー缶が安すぎるということなのでしょうか。
 アサヒ・スーパードライのように一口缶もラインナップして貰えると嬉しいです!

※ プレミアム・モルツといえば抽選で当たるという金・紺のロゴマーク入りのグラスが欲しかったです(今年はジョッキのようですが)。

北摂の住まいの情報小冊子

2010-08-05 00:01:18 | 千里山INFO

 北摂一円で配布されている『シティライフ』は、マンション各戸にも投函されたりスーパーに置かれたりして、吹田市でも身近なタブロイド生活情報誌となっていますが、僕のよく利用する千里山駅前のカフェ「CALDY'S CLUB COFFEE」でも時々手にとって見ています。そして少し前になりますが小冊子スタイルの『Life+』summer号が加わっています。
 巻頭特集の「表情のある素材と暮らす」に出ておりますように、北摂の新築・リフォーム会社が何社か集まり、快適な住まいに関する情報を発信していこうという趣旨のようです。北摂には千里や箕面といった自然環境に恵まれた地域が多く、その住民の生活価値の中にはガーデン・ライフを取り込むことが良く提案されています。今後も北摂地域の住まいや生活文化の情報発信に特化し充実していくと良いと想います。
 WEB雑誌でも見られますのでご紹介します。

※ 写真はお気に入りのエスプレッソ・マキアート(350円)のミルクアートです。絵は淹れてくれた女の子らしく楽しくて良いのですが、この時は凝ったアートを描いている内に次第にミルクが多くなってしまったのか、エスプレッソ・コーヒーがちょっと冷めてしまったのが少し残念でした(微笑)。

【追記】8月15日にカフェ「CALDY'S CLUB COFFEE」に行くと『Life+』autumn号が発行されていました。千里山の漆谷工務店も紹介ページが載っています。

美波・ウェルかめミュージアム

2010-08-04 00:01:30 | ウェルかめ

 徳島新聞ニュースによりますと、前のNHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』のスタジオセットを、ドラマの舞台となった美波町が譲り受け移設した、「美波・ウェルかめミュージアム」が7月25日(日)ついにオープンしました。
 『ウェルかめ』のスタジオセットはNHK大阪のロビーに展示されていた時に見学しましたが、それが旧・日和佐高校体育館に再現されている様子は、徳島でロケ地情報を発信し続けておられるブログ「徳島へウェルかめ」でも詳しい取材記事と写真がアップされています。日和佐の界隈や徳島市の情報がマップ化されてどんどん充実していくので楽しみです。
 僕は今夏はまだ故郷の美波町には帰省できていませんが、実家のある田井ノ浜には海水浴客が毎年たくさん訪れ、降りれば直ぐ砂浜という臨時駅もお盆過ぎくらいの時期まで開設されます。『ウェルかめ』の多くのロケが行われ、ドラマ冒頭のスクープ写真のシーンや、海亀の孵化を波美が家族で見送ったり、新之介たちが海亀ロボットを泳がせる“はずだった”遠浅の砂浜に行ってみて下さい。

※ NHK徳島放送局のご当地サイトが縮小リニュアル(想い出サイト)され、僕もよくリンク紹介させて貰った田井ノ浜ロケの動画など、多くの独自コンテンツが見られなくなったのは残念なことでした。NHK本社のサイトはいつまでもそのままというのは無理でしょうけれども、ご当地サイトは地域の今後も含めもっと慎重に考えても良かったのではないでしょうか。

生姜の生齧り

2010-08-03 00:49:24 | お薦めします

 長い梅雨明けと共にこのところ猛暑の夏に突入した感があり、熱中症の死者も高齢者を中心に200人を越える勢いで、こまめな水分や塩分の補給などがテレビなどで推奨されている最近ですが、一方で日本人の低体温化に及ぼす水分過多の害(水毒)について、雑誌やテレビなどでも多く掲載されるようになってきました。人間の身体は余り簡単に考えられない複雑さを持っていますので気を付けたいものです。
 それをいち早く20年程前から指摘し、解消策として「生姜紅茶」の提案・普及に尽くしてきた石原結實さんの本もかなり読まれています。僕もここ何年かは朝食抜きで生姜を生齧り(摺り下ろすのが面倒なので、また黒糖も塊を囓ります)しながら、紅茶を飲むという生活を続けています。それで午前中は快適に過ごせますし、お昼前になるとお腹が空いて何でも美味しく頂けます。お風呂はちゃんとお湯を張って入るのが良いとは分かっているのですが、シャワーで済ませてしまっており、こんなことでは低体温化は防ぎ切れないと反省しています。
 上記のように低体温化については知られるようになってきていますが、最近は低体温化がメタボの原因だとするダイエットに関する本が注目されてきているようです。健康と言うより特に女性の場合は、ダイエットに効くという方が興味を惹くようです。
 何はともあれ低体温化が多様な心身の不調の原因ではないか、ということに気付く切っ掛けになればと思います。色々と悩まれている方は一度読んでみられてはいかがでしょうか。そして夏の水分の摂り過ぎからの冷えに注意しましょう。

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千里山団地の生け垣伐採

2010-08-02 00:01:06 | 千里山花物語り

 千里山団地の建て替え工事の始まりに伴い、通行人に真夏の涼を提供してくれていた桜並木と生け垣の伐採(拡大)が行われています。50年余りを生き抜いてきた桜の古木は、その存在の大きさと喪失感を今更のように周辺住民に想わせていますが、その下に繁茂し続いていた生け垣の深緑も大事なものだったのだと感じております。
 阪急千里山マーケットからちさと図書館を通り、ポンプ場公園で折れ曲がって高塚に至る道路沿いの生け垣と桜の古木は既に全て切り倒されて、切り株が無惨に積み上げられ放置されているのを見ています。桜の幹などは引き取り保管して置いて、ベンチなどに活かすことは出来ないものでしょうか。ちなみに千里山駅から第一噴水への坂道レッチワース・ロードの両脇に、千里山まちづくり協議会の手により設置されたユーカリの木製ベンチは、吹田公園課から台風の風倒木を譲り受けて製作した経緯があります。千里山団地の桜の木を記念して、子供達の工作教室などベンチでなくても何か出来ないでしょうか。
 これから伐採される予定の生け垣の中に一本の竹が生えているのを前から知っていて、いつも美しく刈り揃えられる時期に生け垣と一緒に短く切られていました。その生け垣の中に生えたので生き残っていけた竹でした。それも近々切られる運命が来たということで、昨夜僕が根元から切り取らせて貰って来ました。わずかに残っていた笹枝を取り杖くらいの長さの物になりました。竹竿のように熱で炙って油を出させ美しい杖に仕上げたいと想っています。まだ杖など必要のない年齢ですが、その時まで記念にとっておこうと思います。