千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

その駅らしいベンチ

2012-03-16 00:01:29 | Weblog

 春の訪れとともに阪急沿線情報誌『TOKK』もこれから桜に関する話題が増えていくと想われますが、現在配布中の3月15日号では「春さんぽ」として芦屋と夙川が特集され、桜の名所そして長く愛されている老舗や出来立ての話題のお店などが紹介されています。
 その中で僕の目に留まった記事が、夙川紹介の見開きページに載っている夙川駅ホームのベンチです。夙川の河川敷は桜の名所として余りにも有名ですが、その桜のデザインをパンチング・メタルにあしらったアームがベンチ両袖に付けられています。ベンチ本体は梅田駅など阪急主要駅で設置されてよく見かけるものですが、そのような地域の特徴をデザインして駅の雰囲気を演出していて楽しいものです。
 以前にも京都の阪急嵐山駅のベンチも同じようにレトロな雰囲気のある人力車風アームが付いていたのを、嵐山案内パンフレットの表紙写真で見たことを想い出しました。
 阪急沿線の全駅にはまだこの新しいベンチは設置されていませんが、今後千里山にも置かれるものとすればどのような街の特徴がイメージされるのでしょうか。例えば先年平井堅のカバーでリバイバル・ヒットした『大きな古時計』を訳詞した保富康午さんは千里山出身ですが、何かそれに因んだものをデザインするのも面白いと想います。

オリジナル缶バッジの製作

2012-03-15 00:01:45 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 先日、偶に利用している画廊喫茶に行くと、女性スタッフのKさんが宝塚のあるスターのファンということで、その仲間内でオリジナル缶バッジとキホルダーを作りたいのだが、インターネットで発注する製造業者がイラストレーターでの入稿を指定しており、それに対応することができないで困っていると僕に相談がありました。
 「もうデザインは出来てるんですか?」
 「はい、ワードで作ったのですが‥‥」
 「それなら僕がイラストレーターのデータに置き換えてあげましょうか」
 「お願いしても良いですか?」
 「それくらい分けないと想うので、良いですよ。ワードで作ったデータと使用する写真を、これは一応大きなピクセルのものをメールで送ってきて下さい」
 「助かります~!」
 「いつまでですか?」
 「それが明日までに送らないと‥‥スミマセン」
 「構いませんよ(笑)」
 そして後日再びお店を訪れると、もうそれらが出来上がっていました。キーホルダーの写真が少し暗いのが気になりますが、割合に手軽な値段でいろいろ製作できるので面白そうです。以前に参加していた天文サークル「満天の星」で、車や望遠鏡などに貼るステッカーをデザインしたことがありましたが、その頃に知っていたら多分缶バッジも作っていたと想います。

水仙の旅

2012-03-14 00:01:54 | 作詞・作曲

 北摂のタウン情報誌『バーズアイ』2月号がカフェに置かれていて、生田ケイ子さんのコラムに「水仙の旅」と題して「スイセンプロジェクト」の興味深いこぼれ話が載っていました。「スイセンプロジェクト」はこのブログでも何回か紹介してきましたが、全国から東日本大震災・津波被災地の花好きの人達に向けて、東北に春の訪れを告げる水仙の花の球根を贈ろうという心の支援プロジェクトです。
 そのコラムの中で、瀬戸内海に浮かぶ小さな島(香川県の男木島)がこの「スイセンプロジェクト」への参加を決め、宮城県の松島湾に浮かぶ同じく小さな桂島に水仙の球根1万5千個を贈ったことから、島民相互の交流に発展しているという素敵な話題でした。男木島は島民200人に満たない過疎が進む小島ですが、何か特徴を出したいと10年程前から水仙郷を作ることにし、現在は1千100万株の水仙の花が島中を覆うという観光名所にもなっているところです。僕も一度行って見てみたいものです。
 以前にも書きましたが、僕も「スイセンプロジェクト」に賛同する意味で『水仙の咲く丘に君がいて』という歌づくりを通して、楽曲のネット配信による売り上げをそのプロジェクトに役立てて貰おうと画策していましたが、未だイメージしているピアノ伴奏の目処が立たずに残念ながら想いは達せられていません。しかし、このプロジェクトは1年限りのものではないと想われますので、微力ではありますがソングライターの端くれの自分にできることとして今後も粘り強く進めていく積もりです。

東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!

 音 -Standing Day-
 コバタイサオ
 LIP-FLY

アロエが枯れました

2012-03-13 00:01:17 | Weblog

 今週はまた寒の戻りというのか春とは名ばかりの厳しい日が続いています。僕はこの季節の変わり目に風邪を引くとだいたい1週間位はかかるので、気候の変化と体調の維持に気を配りたいと想っています。
 それにしても今冬はかなり寒い日が多かったようで、写真は千里山駅まで降りて行く途中にある学生マンションの、入り口付近に植えられていたアロエが2月の余りの寒さに霜枯れてしまった様子です。また復活するものなのかどうか分かりませんが、時々そのアロエを無断で頂き生で齧ったりしていたので蘇って欲しいものです。特に飲み会などに出掛けていく時に、ちょっと拝借して齧っておくと胃腸や肝臓に良いのか気分良くお酒を飲めました。
 自分でもベランダなどで栽培すれば良いのですが、以前イオンで1鉢買って同じように寒さでやられてしまったので、それからはこのアロエか或いは千里山団地の路端に群生していたアロエを有り難く頂いておりました。千里山団地のものは再開発工事で建物とともに無くなってしまいました。
 少し回り道をしてでも良いので、どこかまたアロエがあるところを探そうと想っています。

デフレに関するムック本

2012-03-12 00:01:51 | お薦めします

 先月ニュースでも報じられて少し市場でも反応が現れているようですが、日銀が消費者物価指数1%をターゲットとして据えることで、長く続いているデフレ脱却や激しい円高圧力の軽減を目ざすという表明がされました。
 これまでデフレ脱却を自ら阻んできたような日銀中枢の人達が、そんなに急に旗印を変えることは考えられませんが(これまでの運営責任が免れませんから)、とりあえず歴代政府やマスコミに対してデフレ脱却を訴え続けてきた専門家たちの声が、ようやく多くの国民にも届き始めた証左となるのではないでしょうか。こういった流れを国民の目で着実に環視していくことが何より大切だと想います。
 今回ご紹介するこの本は、これまでコメンテーターの印象や立場で語られることの多かった政策やマクロ経済について、統計グラフや数値データを拠りどころにして反駁してきた経済評論家の一人である著者が、中学生にも親しみやすくまた中高年にも見やすいムック本の企画として出版されたものです。表やグラフまた文字も比較的大きく、見開き1項目(全部で40見出し)とコラムとで構成され、震災復興やTPP・消費税増税なども図解で分かりやすいものとなっています。ぜひご一読をお薦めします。

 [図解]三橋貴明の「日本経済」の真実がよくわかる本
 三橋貴明
 PHP研究所

 増税のウソ (青春新書インテリジェンス)
 三橋貴明
 青春出版社

 TPP亡国論 (集英社新書)
 中野剛志
 集英社

☆ デフレ・スパイラルと長年それを放置してきた日本銀行(BJ : Bank of Japan 公式にはBOJですが)をテーマに制作しました。インフレファイターと言われる日銀ですが、ある時にはデフレンジャー(Deflation+Ranger)という自覚も持って、広く国民のために機能して貰いたいと想います。ぜひ一度ご試聴(YouTube)下さい!

 デフレンジャーBJ
 コバタイサオ : 歌詞
 LIP-FLY

自治会主催の子供相撲大会

2012-03-11 00:01:44 | 千里山INFO

 千里山まちづくり協議会の会報で住民の人達にも広く配布している『ちさとの風』の、編集打ち合わせのために会員有志のNさんが僕の家に来られました。今日行われた定例会で4月中に発行する会報No.18春号の内容を提示し了承を得る必要がありました。
 レイアウト・デザインなどは定型のものを作っているので、コンテンツをそのフレームに添って用意するだけですが、お知らせしたい話題が多い時は何を載せるかで結構迷うこともあります。今回も予定原稿の割当ては直ぐに決まりましたが、その中で面白いと想ったものの一つをご紹介します。
 それは千里山自治会が今春初めて千里山神社境内で開催する子供相撲大会(3月27日・火曜日・午前11時30分開始)のお知らせです。昨年は同じ時期にアイス・スケート教室を行いましたが、その時にもこのブログで告知募集の紹介をさせて頂きましたが、それを見て問い合わせもあったということでお世話をされていた藤木自治会長にお礼を言われたのを想い出しました。
 千里山自治会でどこかの相撲部屋と親しい方がいるのか、或いは狭いながらもこの街にはちゃんこ鍋屋さんが2軒もあるので、その辺りの縁故を辿ってお願いをされたものでしょうか、ちようど2年振りの大相撲大阪場所が終わった後なので、本物の力士が誰かゲストで来て子供達と相撲を取ってくれるようです。参加を検討される小中学生やその父兄で、詳しいことは街中にある千里山自治会の掲示板でご確認下さい。

掲示板チラシ (拡大)

500円の定食

2012-03-10 00:01:25 | 千里山INFO

 今昼も何時ものように、千里山のレッチワース・ロードの途中にある仕出し屋食堂「魚伊」さんへ行ったのですが、入り口に架かった日替わりメニューを見てみるとお造り定食となっていたのでどうしようか迷いました。というのは2.3日お腹の調子を崩していたのがようやく快復してきつつあるところで、生ものは避けた方が安全なのではないかと想ったからです。
 そこで暫く考えて、大丸ピーコックの前の路地にある居酒屋「千松」さんで、最近始めたと聞いていた500円定食のことを想い出しました。早速行ってみると暖簾のかかった入り口にランチ・メニューの看板が出されていて、確かに500円で「カレイの煮付け・サーモンのバター焼き・おでん」をメインに選び、ご飯もお替わり無料で味噌汁と小鉢が2品付くというものでした。
 中に入ると未だ誰も客は居ないようで、お姐さん2人が笑顔で迎え早速に温かいお絞りとお茶を持ってきてくれました。僕は少し重いかなと迷ったのですがサーモンのバター焼きを注文し、カウンターに置かれたスポーツ新聞を読みながら待ちました。
 そして僕のすぐ後にサラリーマン3人が奥の座敷に上がり、続いて母子連れが2人入ってきて横のカウンターに座ります。僕以外は「カレイの煮付け・おでん」を選んだので、盛り合わせただけで料理が早く出てきました。僕は最後でしたが脂の乗った肉厚の美味しいサーモンのバター焼きでした。小鉢も基本的にお酒の当てに造られているらしく美味しかったです。
 「魚伊」さんも魚中心で野菜料理も美味しくまた650円と嬉しいのですが、この「千松」さんも更に安くて今度は別のメニューを頼んでみようと想いました。

小松左京写真展

2012-03-09 00:01:05 | 千里山INFO

 吹田市博物館で3月17日(土)~4月22日(日)から「小松左京写真展 宇宙に翔く夢」が開催されます。
 先日千里山駅前のカフェでお茶を飲んでいると、僕も参加しているまちづくり協議会のM事務局長が入ってこられ、いろいろお話をしている内に背中から降ろした膨らんだバッグの中からそのパンフレットを出して貰いました。
 太陽の塔を背景に空を見上げている風の小松左京さんの写真は最近のもののようですが、僕などはベストセラーとなったSF小説『日本沈没』(1973年)を書かれてた、もっとお若い時期のエネルギッシュなイメージです。パンフレットを開くとそのような時代の白黒写真も含めた、生涯にわたるポートレートやスナップ写真が、大阪万博や阪神・淡路大震災など時代のエポックに沿って多数紹介されています。
 『日本沈没』や『僕らの地球』などの著書の中では、遺作となった『3・11の未来 - 日本・SF・創造力』(2011年)も掲載され、それには「小松左京 最後のメッセージ」という帯が付けられています。この本に日本へのどんなメッセージが遺されたのか僕もぜひ読んでみたいと想っています。
 千里山まちづくり協議会の春の散策ウォーク企画に、この「小松左京写真展」見学を組み込んでも良いかもとMさんは言われていました。昼食は吹田市博物館の近くにある高速の吹田サービスエリアに立ち寄ると良いのではないかとも。具体化すればまた街の掲示板などでお知らせすることになると想いますので、その時にはぜひご参加よろしくお願いします。

 3・11の未来 - 日本・SF・創造力
 小松左京
 作品社

3.11から1年

2012-03-08 00:01:45 | Weblog

 東日本大震災・津波が東北そして日本を襲ってから早や1年が経ちます。新聞・テレビなど報道もその特集などが組まれ、至るところでその復興の遅れが指摘されていますが、いずれにしても長い道程になりそうです。
 そんな時にスポーツ新聞でアメリカの歌手シンディー・ローパーが、その1周年を前にして日本で記念ライブを開催するために来日し、石巻市の小学校を訪れて桜の苗木を贈り子供達と交流したニュースが載っていました。
 親日でビッグな芸能人としてはレディー・ガガが有名で、世界に向けての義援金や支援アピールをしてくれましたが、このシンディー・ローパーはまさに昨年の3月11日にコンサートのために来日し、多くの外国人アーティストが危険な日本での公演をキャンセルする中で、敢えて全国ツアーを続け日本のファンや東北の被災者を元気づけたことは記憶に新しいです。そして、今回のライブは全国の映画館で同時中継するかたちで開催されますが、東北の3県に限り鑑賞無料となっているようです。
 折しもNHK教育の土曜夜の英語講座『アンジェラ・アキの SONG BOOK in English』では、先週からシンディー・ローパーの『True Colors』が課題曲として採り上げられています。歌詞にある落ち込んでいる人への普遍的な思いやりの心が深く沁み入る名曲です。その2週目の3月10日(土)では『True Colors』の曲をベースに、参加者がそれぞれにオリジナルな日本語詞を創作し、アンジェラ先生がそれをピアノ弾き語りで披露するという趣向になっています。

 トゥルー・カラーズ
 シンディー・ローパー
 エピックレコードジャパン

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 音 -Standing Day-
 コバタイサオ
 LIP-FLY

青色申告しました

2012-03-07 00:01:36 | Weblog

 今年も昨日ようやく青色申告の手続き業務を依頼している、兵庫県川西市の税理士事務所さんに関連資料を持って出掛けていきました。一応3月15日が電子申告(E-TAX)受付の締め切り日となっていますので、未だ僕のように済まされてない方はお急ぎ下さい。
 フリーのデザイナーとしての先輩が住んでいる川西市の税理士事務所さんで毎年お世話になっています。独立したてで何も分からなかった時に、先輩からその事務所を紹介して貰ってからのお付き合いです。
 そのために日頃疎遠になっている先輩とも久しぶりに会って、情報交換という名目の雑談をするのも楽しいもので、わざわざ電車に乗ってそちらまで出掛けて行くことを続けています。
 昨日はうっかりして突然の電話になりましたが、快く川西駅からその事務所までは先輩が車で送ってくれます。いつもその後で棚田風景の残っている自然の傍にあるカフェ「山の駅」で寛いでゆっくりさせて貰います。そんな時間は僕にとってはとても貴重なものとなっています。これからもお世話になります、有り難うございました。

6次産業

2012-03-06 00:01:31 | Weblog

 第1次産業と言われる農漁業を、2次産業の製造・加工業や3次産業の販売・サービス業と有機的に“掛け合わせて”、第6次産業(1+2+3=6)と称し経済成長させて行こうという政策が各地で注目されているようです。先日NHK大阪の夕方ニュースの特集でも、「農漁業の6次産業化を関西でも」というテーマでいろいろな取り組みが紹介されました。
 具体的には、販売チャンネルやバイヤーの人達が加わって奈良の伝統野菜を使った特産品を創造しようという企画や、農家の主婦のグループが出荷に適さない作物を多様な加工食品にし付加価値を付けて販売し雇用も創出したり、この秋に創設されるファンドやそのファンドの投資ターゲットの一つで、大阪の「淀川うなぎ」を特産化しようという動きなどそれぞれ面白い試みでした。
 以前に僕も故郷の街の振興策を提案したことがありましたが、基本的にはこの「農漁業の6次産業化」という考え方をベースに、想像される限りのより広い範囲まで展開されたものだったと想います。都市とのコラボレーションや故郷から流出した人的資源の活用なども含め、また改めて機会があれば帰省した時などにプレゼンするのも面白い時代になってきたかも知れません。

清盛ブーム

2012-03-05 00:01:18 | Weblog

 随分以前になりましたがNHK大河ドラマ『平清盛』にいちゃもんを付けた兵庫県知事に、全国の大河ドラマ・ファンからクレームが殺到したというニュースは面白かったです。それほど大河ドラマの経済効果が地元では大きなものと期待されている証拠ですが、その時の『平清盛』の視聴率はかなり低かったということですので、どちらにしてもそれ程問題にならないのではないかと‥‥。僕は昨夜も『平清盛』を見ていましたが、現在はドラマに動きもあり盛り返してきているのではないでしょうか。
 さて、阪急千里山駅ホームの掲示板ポスターにも『平清盛』に因む神戸・京都方面の関連パンフレット(配布終了)の告知や、割安チケットの企画やイベント情報が載っています。大河ドラマは例えば2年前の『龍馬伝』や昨年の『江(ごう)』でもそうでしたが、関西の交通機関はJR・私鉄ともに歴史的にも観光地に絡む作品が多くなると想われます。そういう部分では歴史の蓄積された地域というのは他に比べて大きな財産に恵まれています。
 僕自身は『平清盛』は昨年の『江(ごう)』よりも面白く視ています。貴族の時代から武士の時代へ権力が移っていく中で、軍事力だけでなく神戸港を開き宋貿易による経済力に着目した主人公の時代を開くセンスに、経済オンチの現代の日本政治を嘆きつつとても興味を持っています。

ビッグ・データ

2012-03-04 00:01:54 | Weblog

 ITによる情報世界が拡大するにともない、ビッグ・データと呼ばれる大量の個人情報データやリストが蓄積され続け、その商用利用が注目を集めると同時にプライバシー保護への批判の声も高まっているようです。
 3月2日朝のNHKニュースでも、東京の主要駅で設置され始めている情報型自動販売機のことや、最近話題なっているGoogleのサービスID統合の方針に対し、日本支社の担当者へのインタビューなどを交え紹介していました。
 情報型自動販売機は搭載されたカメラを通してユーザーの年齢や性別などを判別し、ディスプレイにそのユーザーの好みそうな商品を画像で陳列し購入を促すという方式です。ユーザーはタッチパネルで商品を選択します。これにより大量の分析データがメーカーや販売会社に送られ、より詳細な分析から意外な商品がある対象ユーザー層に受けているという事実を知ることにも繋がっていました。ディスプレイでも直ぐに対応することで売り上げアップとなります。
 GoogleのID統合に関しては、個人情報取得と活用の面でのFacebookの台頭が背景にあるようですが、社会的弊害への批判が欧米で沸き上っているようです。ソニーなどもゲームや音楽など多様なサービスIDの統合が課題とされていましたが、個人情報のより多角的な分析が可能となると商業活用に大きなアドバンテージとなるため、批判の先頭に立っているマイクロソフトも含め全ての企業が牽制・競争しているという状況なのでしょうか。

※ パソコンやスマートフォンなどでやり取りされる膨大な量のデータを、企業が集めて分析して広告などに活用する初めての“ビッグデータ”の大展示会が、東京で2月28日から2日間行われました。

赤いカクテル

2012-03-03 00:01:05 | 作詞・作曲


赤いカクテル

ふと視線を感じて
振り向いてみたけれど
でもあなたの姿は
幻だと分かっていた

季節の狭間に
置き去りにされた想い出たちと
バーボン片手に
子供じみた秘密の Ah~ 指切り

ねぇお願いどうぞ
私を一人にしておいて下さい
カウンター浅めに掛けて
あの日の約束待っています


今あなたの囁きに
身を震わせた私
なぜ激しいときめきは
束の間に消えていく?

美しい園に
咲いていた花を踏みつけていったわ
そうして素早く
蜜のように渇いた Ah~ 口づけ

ねぇお願いだから
その曲二度と流さないで下さい
ダンスフロアーの影も
淋しく一人で踊っています


《 間奏 》

時が絶え間なく
過ぎていく程に想い出たちも
いつかは優しく
傷み癒えるなんて Ah~ 嘘つき

ねぇお願いもっと
酔わせるお酒を 赤いカクテルを
今夜だけでも恋に生きたい
過去から 今この瞬間(とき)へと

※ 《 繰り返し 》


作詞 : せりえ 作曲 : コバタイサオ
Copyright (C) 2012.Skyfull Stars. All Rights Reserved.

メロディー譜を作成しましたので参考にご覧下さい。

※ 写真は紀州田辺市出身の世界的博物学者に関するWEBサイト『南方熊楠のキャラメル箱』の「紀州俗伝(口語訳4-9)」から拝借しています。

※ 作詞でコラボレーションさせて貰った「せりえ」さんは、2010年夏から開催されている「作詞・作曲セミナー in 大阪」(講師 : 野口義修先生)でご一緒している音楽仲間です。作詞はもちろんですが、小説・脚本家なども目指して頑張っておられます。これからもよろしくお願いします。

東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!

 音 -Standing Day-
 コバタイサオ
 LIP-FLY

☆ デフレ・スパイラルと長年それを放置してきた日本銀行(BJ : Bank of Japan 公式にはBOJですが)をテーマに制作しました。インフレファイターと言われる日銀ですが、ある時にはデフレンジャー(Deflation+Ranger)という自覚も持って、広く国民のために機能して貰いたいと想います。ぜひ一度ご試聴(YouTube)下さい!

 デフレンジャーBJ
 コバタイサオ : 歌詞
 LIP-FLY

イチロー選手の挑戦

2012-03-02 00:01:19 | Weblog

 日本に続いて米メジャーリーグ野球のキャンプも始まりましたが、マリナーズのイチロー選手がこれまでの振り子打法を改め、より確率の高いノンステップ的な打ち方に変えようとしています(スタンスやステップなどまだ細かいところは模索中のようですが‥‥)。
 昨シーズン年間200本安打の連続記録が途切れ、39才になる年齢からの身体能力低下もいろいろ話題となる中で、“不惑”を前にしても果敢に新たな打法を模索し挑戦する姿勢には、やはり驚きと共に大きな期待を抱かせるものがあります。
 先日のスポニチの記事によりますと、足を上げない打撃練習では実際にもヒット性の当たりが80%を超えていたということです。反動を利用し難くなることで心配されるバットスピードや飛距離も、かえって安定した脚力が打球に伝わり柵越えが多かったということで、イチロー選手の筋力やバランスそして打撃センスが非凡なことが改めて分かります。その分今シーズンはミートの確率が高くなる新打法の効果で昨年の巻き返しが見られるかも知れません。
 新監督の構想ではイチローを従来の先頭打者ではなく3番を打たせることで、その安打数を活かしチームの得点力を上げようとしているようですが、このアイデアはイチローの200本安打復活にその正否が掛かっているといってもいいでしょう。イチロー選手に憧れて新加入した川崎選手や、開幕ローテーション入りが期待される岩隈投手の日本人が活躍すれば、相乗効果で万年下位から一気に優勝争いができるかも知れません。レンジャーズのダルビッシュ投手もその活躍に大注目ですが、今年のマリナーズも日本のファンを楽しませてくれそうな予感がします。