相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

中欧5ヶ国8日間の旅 ドイツ その5

2014-05-29 21:49:26 | 海外旅
いよいよ旧市街の中心にある、ドイツでも屈指の美しい宮殿いわれている「ツヴィンガー宮殿」へ入場。フリードリヒ・アウグスト一世が1709年から23年かけて建立したドレスデンを代表する世界的に有名なバロック様式の建築物建築家ペッペルマンの最高傑作とされる。気品溢れ重厚かつ優雅で豪華という他ない。当宮殿は、本来は木造建築物に囲まれた ザクセンの貴族たちが馬上試合などを行う祝祭広場として造られた。ツヴィンガー宮殿の「王冠の門」は皆が立ち止まる撮影ポイント。ツヴィンガー宮殿各所にギリシャ神話の神々の特徴が見事に配置・表現されている。 ツヴィンガー宮殿の内部は、今日では「博物館」になっているが、「ドレスデン陶磁器コレクション」は世界有数のものとされている。他に高価な衣装や装飾武具のコレクションが展示されている「武器博物館」(兵器庫)、「マイセン焼きのカリヨン」、「数学物理学博物館」などがある。第二次世界大戦末期の空爆により美しい街は壊滅的な被害を受けたが、現在は歴史的建造物のほとんどが再建、修復され中世の街並みが甦り、まるでバロック時代に迷い込んでしまったような気になるドレスデンであった。半日という慌ただしい行程ではあったがドイツ「ドレスデン」の魅力に心満たされたひと時であった。再訪のチャンスあれば今度はベストシーズンのいつの日かに夢を馳せプラハに戻った。(1401)











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