相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」では「クマノミズキ」が白い樹形を!!

2021-07-03 16:30:19 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝にアジサイ、クレマチスの名所「相模原麻溝公園」はある。センター広場から花の谷へ下りるスロープの一画とギオンスタジアムの街路樹として「クマノミズキ」が白い樹形を作り上げている。「ミズキ」によく似ているが花期が約1ヶ月ほど遅いこと、葉が対生につくこと、若枝に稜がある点が違う。この白い花は昆虫が大好物で、花にはたくさんの昆虫が群れをなす。この樹木は山地や雑木林に自生する高さは10m程になる落葉高木。若い枝には4~6稜がある。葉は対生する単葉で長さ10cm、幅3~7cmの楕円形(卵形)、5~8対の側脈がある。縁葉は枝先に径8~14cmの散房花序を出し、黄白色の小さな4弁花を多数咲かせる。果実もできるようで径5mmで球形の核果で紫黒色に熟すようである。(2107)
 
 
 
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浜松町のランドマーク 「世界貿易センタービル」閉館〜解体の報道!!

2021-07-03 08:17:54 | 建造物
今から50年前の1970年に港区浜松町2丁目完成した「世界貿易センタービル本館」、高さ152mは日本一のビルとして「超高層ビル時代」を世の中に印象づける威風堂々とした建造物として、浜松町は勿論、東京のランドマークとなっていた。ここには各国の領事館、税関、商社等々貿易関わる官民すべてが文字通り一つのビルに集約され「貿易振興の重要拠点」という日本経済の期待を背負ったビルとして一躍名をはせた。また「東京モノレール」の発着点・浜松町駅は羽田空港と直結するアクセスでビジネス拠点の魅力を有していた。しかし、今や一つのビルに集約する必要性が薄れ「世界貿易センター」としての役割が終りこのたび解体し建て替えることが決定した。先月30日閉館し、いよいよ一年半をかけた解体工事が始まるという。この世界貿易センタービル、国内における最も高い超高層ビルの解体工事となる。どう言う解体方法を取るのか興味が湧く。運営会社によるとこの度の建て替えにより、ビル自体もそして浜松町の競争力を高めていくことを狙いとしている。新ビルは高さ235m、地上46階建で、2027年3月の完成(竣工)を目指す計画である。並行してJRとモノレール駅も改修され「新・浜松町」が誕生することとなる。6年後が楽しみである。(2106)
 
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