相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

オレンジの「オニユリ」と白の「ヤマユリ」を撮る!!

2021-07-21 11:52:51 | 
今、公園や道路脇の花壇、個人のお家の庭でよく見かけるのがオレンジ色の花色で花びらが外側に反れている花姿から赤鬼のようであることから名付けられた「オニユリ」(鬼百合)と花弁には白地に黄色い帯状の筋が入り、えんじ色か紫褐色の細かい斑点がある「ヤマユリ」(山百合)である。どちらもユリ科のユリ属の多年草である。「オニユリ」の別名は「天蓋百合」と呼ばれ、寺院などにある天蓋のように豪華であることが由来である。オニユリの英名は「Tiger Lily」と呼ばれ、花びらの黒い斑点がトラの模様のように見えることから名付けらた。「ヤマユリ」(山百合)の他の名前としてエイザンユリ、ヨシノユリ、ハコネユリ、シロユリ、キンセンユリとも呼ばれる。花弁には白地に黄色い帯状の筋が入りえんじ色か紫褐色の細かい斑点があるのが特徴である。どちらも先端にしなやかなにつけた独特の花姿にはやはり心惹き付けられる。(2107)
 
 
 


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「相模原麻溝公園」の「ハンカチノキ」の果実を見つけた!!

2021-07-21 07:56:14 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝にある「相模原麻溝公園」の「樹林の広場」の一画に2本の白い大きな苞葉のある花を咲かせる「ハンカチノキ」が植栽されている。この花はハナミズキのような頭状花序になり2枚の苞葉に囲まれている。その白い苞の形から「ユウレイノキ」(幽霊の木)とか「ハトノキ」(鳩の木)とも呼ばれる珍しい植物である。花をつけるまでには10~15年かかり、開花してから1週間前後で落花と儚い短い命の花木である。毎年4月下旬頃が見頃となる。満開の時は本当にハンカチを吊るしかのよう大きく生長し2枚の白い苞が垂れ、風にひらひらと揺らぎ「ハンカチを振っている」かのようでもある。花の後には円形をした堅果の実が6月から7月にかけてできる。まだでき始め緑色をしている。やがて紫緑色となり黄色の斑点がつきだす。外果皮は薄く、中果皮は肉質、内果皮は骨質で溝紋がある。葉は落ちて9月終わりごろから3~4㎝の長卵円形の核果(堅果)となり褐色に熟してくる。(2107)
今年4月の満開時の花
 
今月の果実の様子
 
 

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