相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

500年近い寺歴を誇る「攝取山専光寺」

2023-12-10 07:22:42 | 寺院
港区虎ノ門、日比谷線「神谷町駅」を出たすぐ傍に東本願寺派浄土真宗系単立「攝取山専光寺」(光明院)は鎮座している。当寺は室町幕府の足利将軍時代である天文12年(1543)桜田村に一宇を創建、僧了誓を開基とし、豊臣政権時、徳川家康による江戸城築城に伴いの慶長元年(1596)当地へ移転した。寺伝では当寺開基は近江源氏とされ、山科專之助と源光明なる両者の武家が、浄土真宗の寺院である大坂石山本願寺に帰依し、御本尊と寺号を下付される。第二次世界大戦末期の昭和20年(1945)に東京大空襲にて再び焼失するも昭和33年(1958)に本堂、昭和57年(1982)に書院(客殿)を再建し現在に至る。「寺号標」(寺門)より入山すると境内の正面に入り母屋造りの「本堂」、隣に「庫裏」がある。すぐ傍には徳川家光が命名した梅のお寺「梅上山光明寺」がある。(2312)
 
 
 


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