相模原新戸〜磯部を夕方近くブラ散している見上げた空には宮沢賢治が「光のパイプオルガン」と素敵な表現をした「薄明光線」に出逢った。空気が澄み出した秋ならではで、これは太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注いで見える時の美しい気象&自然現象を言う。別名では「光芒」、「天使の梯子」、「天使の階段」、「ゴッドレイ」とも呼ばれる。雲間から細長く伸びる一筋の光、何とも神秘的な現象と出逢った。(1909)
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