相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

セミの求愛行動=Courtshipを瞬撮!!

2024-07-31 16:11:31 | 昆虫
今月も早くも終わりの一日、各地域で体温を超える40度近い猛暑~酷暑が続いている。この季節の暑さを倍加させているのがミーン〜ミーン、ジージーと「セミ」(蝉)達が大合唱する声である。「セミ」はカメムシ目、頸吻亜目、セミ上科に分類される昆虫で、「鳴く昆虫」の一つとして知られる。ニイニイゼミは一日中、クマゼミとミンミンゼミは午前中、アブラゼミとツクツクボウシは午後、ヒグラシは朝夕に鳴く。ニイニイゼミとアブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミ、ミンミンゼミ、エゾゼミは生息密度が高い時期や街灯などが明るいと夜でも鳴く。「セミ」は幼虫7年、土の中で過ごし、やっととして地上に出ることができても7日、運が良ければ1ヶ月というなんとも儚い寿命の昆虫である。セミの一生は短いことから、思い切り大きな声を出して自分の存在感をメスにアピールしてメスが寄ってくるのを待っているコートシップCourtship=「求愛行動」であり子孫を残さねばといううるさいくらいの大きな声で鳴かねばメスは寄ってこないいわば雄たけびの様なものである。運良く数匹の「セミ」(蝉)を目にすることができた。(2407)
 
 
 

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