相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
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町田市小山田の堂宇を移建の「大沼観音堂」

2024-09-16 16:57:12 | 寺院
相模原市南区西大沼、大沼公会堂裏に「井出の沢の合戦」による戦死者を弔うために創建された曹洞宗寺院「大沼観音堂」は鎮座している。本尊は大日如来(千手観音)。村持としているが新編相模国風土記稿によればこの堂の創建年代等は不詳だが、天保年間(1830~)の凶作と疱瘡の大流行による死者の供養のため、町田市小山田にあった堂宇を移建したと伝わる。現在の堂宇は平成19年11月、新しく建て替えられ。明治時代以降は念仏講が催されており「本堂」では毎月1回、年寄りが集まり明治時代に伝えられた念仏が唱えられている。戦前まで「双盤念仏」も行われていたが鉦を供出したため中止となり以来行われていない。相模原市道大沼通りに面しバス停「大沼」より南へ100mのところに小さな「堂宇」が建てられている。(2401)
 
 
 
 

                              

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