相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

セミの求愛行動〜大合唱中! 

2023-07-28 11:49:48 | 昆虫
今月も早くも下旬、各地域で体温を超える40度近い猛暑~酷暑が続いている。この季節の風物詩は何といってもミーンミーン、ジージーと大合唱する「セミ」(蝉)である。セミはカメムシ目、頸吻亜目、セミ上科に分類される昆虫で、「鳴く昆虫」の一つとして知られる。ニイニイゼミは一日中、クマゼミとミンミンゼミは午前中、アブラゼミとツクツクボウシは午後、ヒグラシは朝夕、などと鳴く。ニイニイゼミとアブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミ、ミンミンゼミ、エゾゼミは生息密度が高い時期や街灯などが明るいと夜でも鳴く。「セミ」は長年、土の中で過ごし、やっと地上に出ることができても一週間、運が良ければ1ヶ月というなんとも儚い寿命の昆虫である。短いことから、思い切り大きな声を出して自分の存在感をメスにアピールしてメスが寄ってくるのを待っている「求愛行動」であり子孫を残さねばという雄たけびの様なものである。歩撮、巡撮の今日も数匹の「セミ」(蝉)を目にすることができた。うるさいくらいの大きな声で鳴かねばメスは寄ってこない。運よくペアーらしい二匹も見つけフォーカスしてみた。(2307)
 
 
 
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