相模原市と座間市で毎年5月4、5日に開催される5月の一大イベントが「大凧まつり」である。江戸時代から続く伝統行事で最後に揚げられる「大凧」(相模原が8間/座間が7間半)は圧巻である。その大空に舞う「大凧」に書かれる題字がどう言うものになるのか注目されていたが昨日、両市の実行委員会が大凧の題字を相模原市は「勝風」(しょうふう)、座間市は「華風」(はなかぜ)に決定したと発表された。コロナの影響もあって座間市は昨年3年振りに「新風」の5間半凧を開催したが、相模原市は4年振りである。決まった相模原市の「勝風」は災いに勝ち抜く頼もしい風が吹いて欲しい願いが込められており応募(575件)の中から選ばれた。座間市の「華風」は桜の花の盛りにコロナを吹き飛ばす風となるようにの意味が込められている。早く皐月の空に舞う大凧を見上げたいものである。(2303)
2019年相模原市の大凧「令和」の画像
2022年座間市の大凧「新風」の画像

2019年相模原市の大凧「令和」の画像

2022年座間市の大凧「新風」の画像

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