相模原市南区麻溝台に本数&規模大きさから「クレマチス」、「アジサイ」の名所となっている「相模原麻溝公園」はある。センター広場から階段を下りた花の谷の一画の花壇で「デルフィニウム」が数百株ひときわ鮮やかな可憐な紫花姿を披露中である。「デルフィニウム」(delphinium)はヨーロッパのピレネー山脈からアルプス山脈、シベリア、中央アジアから中国西南部の標高1,000m以上の山岳地帯が原産、キンポウゲ科オオヒエンソウ属(デルフィニウム属)宿根草(多年草)である。和名はオオヒエンソウ(大飛燕草)。直線的に花穂を伸ばして咲く長い花穂を真っすぐに立ち上げて青や紫、白などさまざまな色の花をびっしりとつける花姿は初夏のガーデンで人気の花である。「デルフィニウム」という名前の由来はつぼみの形がイルカに似ていることからこの付いた名である。(2403)
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