相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

横浜港のシンボルとして係留する「日本郵船氷川丸」へ乗船!!

2023-04-22 11:06:38 | 港・ハーバー
山下公園=横浜港のシンボルとして特設桟橋に横浜市指定有形文化財に指定されている「日本郵船氷川丸」係留している。昭和5年(1930)竣工から30年間に亘って就航し「北太平洋の女王」と呼ばれた。「氷川丸」は当寺の最新鋭大型ディーゼル機関を搭載、大きさは全長163m、幅20m、重量11,622t。氷川丸は太平洋を横断した回数はは254回、運んだ船客数は2万5千余名。引退後は山下公園横浜港に係留させ一般公開を続け通算入場者数が200万人を超えたという。「相模太夫」も今日その一人に加わった。黒い船体、船頭の船名等々すべてがいぶし銀のごとき風格が漂っている。いよいよ船内に入場である。B-deckに受付がある。建物でいえば5階建て。最上階に当たるN1・N2-deckには船長室・N3-deckには操舵室、4階部分のA-deckには一等客室・一等特別室・社交室・読書室、ここに見学者用の「オープンデッキ」がある。3階部分のB-deckには一等食堂・児童室がある。2階部分のC-deckには三等客室と機関室、1階部分のD-deckには機関室(当時のディゼルエンジン=8気筒を2基)がある。百年前にしては一等食堂、社交室、喫煙室は一級の調度品、アールデコの装飾が配置され豪華客船であったことが窺える。(23t4)
 
 
 
 
 
 
 

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