世界気象機関によれば雲は10種雲形に分けられ、高度5~13kmの高さの上層にある雲は「巻雲」、「巻積雲」、「巻層雲」の3種類、高度2~7kmの高さの中層にある雲は「高積雲」、「高層雲」の2種類、地面付近~高度2kmの下層にある雲は「層積雲」、「層雲」、「乱層雲」、「積雲」、「積乱雲」の5種類と計10種類に分類されている。夏によく見かけるのが積乱雲=入道雲、この時期(秋)によく見かけれる雲は「いわし雲」とか「さば雲」そして「うろこ雲」でこれは巻積雲になる。撮歩の帰路、青々と澄み切った空を見上げると波を打ったように見える雲が浮かんでいた。よく雲名はわからないが「波状雲」のようでもある。水面に波が立つのとおなじように空気が波打って流れると現れる雲らしい。空の広範囲に広がる雲のうち、波のような模様があるもで雲類(雲の基本形)に関係なくこの雲の成因は重力波の一種である大気波だと考えられている。「畝(うね)雲」とも呼ばれ雲形分類では「雲塊の配列による分類」にあたる変種の1つ。「波状雲」は名前の通り様々な種類の雲で現れる比較的出会いやすい雲のようである。美雲の余韻に浸っていると左方向から軍ヘリ(キャンプ座間?)の羽の音が聞こえてきた。(2010)
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます