相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

江戸時代末期の医院の住宅「旧荻野家住宅」

2023-04-08 11:35:05 | 建造物
東京都町田市野津田町に町田市立の都市公園で「新東京百景」、「日本の歴史公園100選」、「東京都指定名勝」に指定されている「薬師池公園 四季彩の杜」はある。昭和51年(1976)開園、141,654㎡という広大な面積を有している。園の中央部にある「薬師池」の傍の「薬師茶屋」と「万葉草花苑」の奥に昭和49年(1974)に移築された「旧荻野家住宅」がある。この住宅は江戸時代末期、町田市三輪町に医院だった「荻野衛門の住宅」である。建物は茅葺で入母屋造り、建坪146㎡、4つの部屋と2つの土間という間取りである。6畳間にある薬棚は調剤室として使用され、隣の9畳間が診察室であった。手前の2間続きの部屋が住居部分である。ここ古民家の左奥の「しょうぶ田」と「アジサイ園」があり来月下旬にはこの二つの花で彩られる日が待ち遠しい限りである。(2303)
 
 
 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大和市郷土民家園に市最古の... | トップ | 大和市郷土民家園の「旧北島... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

建造物」カテゴリの最新記事