勝坂歴史公園の南側方向に遠く丹沢山系が望め里山の風情が残るに相模原市南区新磯に「ざる菊愛好会」が栽培している「新磯ざる菊園」はある。緩やかな斜面に赤、白、黄色、ピンク、紫のざる菊が10種類、1300株が綺麗に植えつけられている。「ざる」を伏せたようにこんもりと丸い形をしていることから「ざる菊」と言われており、園全体を見回すとまさしくぴったりの表現である。今日、蕾というか花芽が付きだしたとの知らせを受けて訪れると菊畑も今月末からの開花期を目指して、株も大きくこんもりと生長していた。例年最初に咲くのが「黄色いざる菊」で、枝葉の先端の真ん中付近に一㎝も満たない小さな蕾がたくさん付けて目立っている。たた開花するまでには愛好会アナウンスの通りあと10日くらいは時間を要するようで待ち遠しい限りである。今年は新型コロナウイルス感染防止の観点から「ざる菊花見会」はどうやら中止のようである。ただ「ざる菊」は咲き続けることから三蜜を回避し自由観賞かとのことである。(2010)
昨年の満開のざる菊
昨年の満開のざる菊
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