ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

情熱を失うと文は書けない(学校で教えてくれない経済学)

2010-01-13 15:35:27 | 経済学
40年前の古い話である。朝日新聞のワシントン特派員だった原康さんが「宮沢喜一さんが自分の記事を読んでくれていると思いながらいつも原稿を書いている。」と、ワシントン駐在員時代に聞いたが、いまも良く記憶している。

絵でも書でも文でもその点は同じかもしれない。一人でもいい。自分をじっと見つめていてくれる人がいると頑張れることが人生においてもよくあるのではなかろうか。日記のように自分のために書くものでも誰かに読んでもらいたいという思いがないか、疑わしい。

「学校で教えてくれない経済学」と「Kenさんのスケッチ&コメント」を始めたのは2004年10月だった。お世話になっている鍼灸のS先生から、ブログを立ち上げるが、医者の話だけでは殺風景だから投稿してほしいと申し出があって快諾した。5年以上続いている。

S先生に送ったあと数人の友達に転送を始めた。最近は転送先の友達が「転送」して、随分「愛読者」が増えているという話をよく聞く。朝一番でバタバタ仕上げるためと言うのは自己弁護だがミスタイプも多い。今朝いただいたクレームは、副大臣兼財務相の菅さんを管さんと書いている。これから書かれる時はよろしくと書いてあった。汗顔の至りである。

昨年、2004年から「転送」メールをご愛読いただいていた方から、「経済学」は継続して欲しいが「スケッチ」は止めて欲しいといいわれ、両方とも丁重にお断りした。筆者にとってはともに魂をこめている。あれはいいがこれはいらないと言われ一気に冷めた。

両方とも送って欲しいと昨年あらためて申し出があったその方はご主人がどちらかといえば「スケッチ」、奥様は断然「経済学」だと聞いた。「経済学」を通しでファイルして読んでいるという方もおられる。「スケッチ」だけファイルの人もおられる。様々のようだ。

淀屋研究家の第一人者のお一人の佐藤正人さんがJoan Codeなるタブロイド版B5サイズ7~8ページの小冊子を毎月発行しておられる。通巻20号をひとつの区切りとしてJoanCode縮刷版(予価2,500円)を3月上旬発行予定と先日ご案内があった。

JoanCodeには「学校で教えてくれない経済学」と「Kenさんのスケッチ&コメント」が毎月各1ぺージ裏表に計2ページ掲載されている。佐藤正人さんによれば「学校で教えてくれない経済学」も、気恥かしいが英語とドイツ語に翻訳され、海外では結構評判だと聞いている。海外から逆輸入される日が近いかもしれないと密かに期待している次第である。

顔の見えない人に「転送」からさらに「転送」されている世界はありがたいようで怖い。さりながら、顔が見えないからと疎かに出来ない。情熱がなくなると文は書けない。(了)

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中国利上げの動きを嫌気、NYダウ36ドル安、原油80ドル台へ(学校で教えてくれない経済学)

2010-01-13 09:17:20 | 経済学
「アンネの日記」を保管していたミ―プ・ヒ―スさん(100歳)が11日なくなった。イランの核物理学者のマス―ド・アリモハンマディ・テヘラン大教授が爆弾テロで死亡した。英国で子供に持たせる弁当の99%が小学校の給食の栄養基準を満たしていない。などなど興味あるニュースを今朝のNHK・BS「おはよう世界」がトップで紹介していた。

中国人民銀行が12日、金融機関が預金総額のうち中央銀行に預け入れる額の比率(預金準備率)を18日から0.5%引き上げると発表した。これを受けて、12日のNY株式市場は、値を下げ、NYダウは前日比36ドル安、10,627ドルで取引を終了した。

アルコアの10~12月期の決算が売り上げは増えたが、利益が予想を大きく下回ったこともNYダウ引き下げをリードした。原油、金など商品相場も軒並み値下がりし、原油(WTI)はバレル1.73ドル安、80.79ドル、NY金は21.80ドル安、1,128.90ドルへ下げた。

NY為替市場ではドルが売られ、1ドル=90.98~01円、1ユーロ=131.87~86円で取引された。先週末発表された12月の米雇用統計で雇用が改善するとの予測が外れ、米国の利上げ時期が後退したとの思惑からドル売り・円買いの流れが復活している。

利上げは株式に限らず商品相場にとっても「青菜に塩」の働きをする。米国の利上げ時期は後退したが、中国中央銀行が金融引き締めに転じたことにNY市場は敏感に反応した。中国頼み、アジア頼みの景気回復であることをはからずも教えた象徴的出来事だった。

中国と言えば、中国が11日、突如弾道ミサイルの実験を行った。アメリカが台湾に迎撃ミサイルを売却したことに対する中国の威嚇行為との見解を「おはよう世界」が紹介していた。イラン大学の教授殺害にアメリカとイスラエルが関与しているとイラン政府が主張していると伝えた中東テレビ・アルジャジ―ルの番組も「おはよう世界」が紹介していた。

英国の子供に持たせる弁当が栄養基準を満たしていないという話は英BBC放送の紹介である。インタビューに答えたある親は「栄養のことばかり考えられない。子供への愛情よ。良くないと分かっていても、ついおやつっぽいおかずをいれてしまう」と答えていた。

「アンネの日記」については、「ヒ―スさんはアンネ・フランクが残した日記を彼女に返すために保管していた。それを生き残った父オット―・フランクに見せた。1947年6月に出販された。今まで歴史とつなげていた人がなくなった」とBBC放送は伝えていた。

「おはよう世界」は世界の動きを手短に教えてくれる優れ物の番組と思う。北半球は寒波、シドニーは39℃の連日熱波と伝えていた。地球は一つ。日本人よ世界に目を向けよう。(了)

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