ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

阪 急「梅田駅」風景(スケッチ&コメント)

2010-01-25 06:03:08 | スケッチ


阪 急「梅田駅」風景

江嵜企画代表・Ken



 先日、阪急電車「梅田駅」へ出る機会があり、Café Plentyという名の喫茶店から駅構内をスケッチした。阪急電鉄は明治43年(1910)創業だから、今年100周年を迎える記念すべき年となる。

 梅田駅には京都線(1~3番)、宝塚線(4~6番)、神戸線(7~9番)合計9つの乗り場がある。普通、急行、特急がほぼ4~5分刻みに往来する関西最大の私鉄ターミナルである。喫茶店の窓から眺めると特に男性は黒装束が目立った。不景気のせいにしたくないが、今一つプラッとホームに活気がない。

 現在の阪急梅田駅プラットホームが生まれた経緯として、日経「わたしの履歴書」に、「阪急電鉄オーナーの小林一三さんに、梅田駅を北に移動すればスペースが出来る。経営者としてそれくらいのことを考えるべきだ」と言われたというエピソードを元阪急社長の清水雅氏が紹介していたことを記憶している。

 現在の場所に移る前は、阪急「梅田駅」は、昭和4年(1929)に日本初のターミナルデパートとして誕生した阪急百貨店一階に切符売り場があった。当時は足場はよかった。年寄りが増えた現在、JR大阪駅から徒歩で10分近くかかる。

 大阪駅前といえば、今やデパートの戦場という悪名を頂戴している。当の阪急百貨店、拡張中の大丸梅田店、三越伊勢丹出店、阪神百貨店を入れると、4つのデパートがひしめく異常事態が早晩到来する。

 不毛の国会審議が日々続けられている。阪急「梅田駅」がかっての活気を取り戻すためにも、新政権は、一日も早い景気回復一点に絞って頑張っていただきたい。(了)

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