ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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オバマ新金融規制演説受けて、NYダウ213ドル安、ユーロ127円(学校で教えてくれない経済学)

2010-01-22 10:02:34 | 経済学
『アメリカの納税者を、大き過ぎて潰せない銀行の人質に二度とさせない』と声高に叫ぶオバマ大統領の姿を今朝の米国CNNテレビが映していた。米国の金融機関が国民の税金で救済を受けながら巨額の利益を出していることは許せないと言うのである。

21日のNYダウは、オバマ大統領の米金融規制強化の演説直後から急落し、前日比213ドル安、10,389ドルで取引を終了した。21日付けのWSJ紙によるとJPモルガン株6.2% ,ゴールドマンサックス4.1%、シティグループ5.5% それぞれ大幅に値下がりした。

WSJ紙によると今回のオバマ演説は俗に「ボルカ―・ル―ル」と呼ばれる。かねてからボルカ―元FRB長官、現ホワイトハウス経済諮問委員会議長との間で討議を続けていた商業銀行と投資銀行に垣根を設け、大銀行の過度な投資を抑制する狙いであると書いていた。

ある共和党議員は、マサチューセッツ州での民主党敗北翌日に大衆の受けを狙ったオバマのパフォーマンスに過ぎない。「ボルカ―規制法案」が議会に上程されてもすんなり通過するとは到底考えられない」と発言したとWSJ紙は紹介していた。

一方、中国の2009年のGDPが前年対比8.7%増加したと中国国家統計局が21日発表した。NHK・BS世界の二ユースが、中国国営テレビと香港テレビがトップで伝える映像を紹介していた。中国は2010年にGDPで日本を抜いて世界第2位になるとWSJ紙は書いた。

NHK・BS「おはよう世界」では、中国が金融引き締めに舵を切るとの市場の思惑から、原油、金、プラチナなど資源関連相場の値下がりをリードした。さらに、中国の金融引き締めはドル売りを刺激して、それが円買い、ドル売りを加速したと解説していた。

NY外国為替市場で、ドルが対円で売られ、1ドル=90.37~40円、1ユーロ=127.42~47 円で取引された。ドルは対ユーロでは、ギリシャの財政赤字懸念が尾を引いており、ユーロが売られ、1ユーロ=1.4096ドルで取り引きされた。

WSJ紙は、ギリシャの財政赤字は実際はGDPの100%以上ある。ギリシャは経済統計そのものを改ざんしていた。ギリシャのユーロ加盟前に十分分かっていた。ギリシャの国債利回りは本来20%である。6%に収まっているのはユーロ加盟のお陰だと書いていた。

2600年前、世界で初めて硬貨を作ったのはギリシャのリディア王国だったのは皮肉であると書きドイツのメルケル首相は「ユーロの前途は多難だ」と語ったとWSJ紙は紹介した。

世界は激動している。日本と言う国は全て他人事だ。日々の国会審議が教えてくれる。(了)

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HPの更新

2010-01-22 06:42:06 | 情報や案内及び雑談

毎日仕事に追われているわけではないが、ホームページの更新がおっくうになるときがある。

ブログと違い、HPはちょっと手間がかかるからだろう。
それとも、カーッと燃えるものがなくなってきたのだろうか。
いやいや、燃え尽きたのだろう。
えっ?
ええっー?

・・・・・ヽ(__ __ヽ)


1月19日に、このブログに掲載して、
「HPには後で掲載しよう」と思っていたら、時間が過ぎてしまっただけです。

ということで、HPに業界セミナー
≪美容鍼灸医学と巨針療法実技公開≫をアップした。

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