2つの画材の組み合わせ6種(水彩色鉛筆・水性マーカー、アルコールマーカー・色鉛筆、ボールペン・万年筆インク、鉛筆・不透明水彩、透明水彩・筆ペン、アクリルガッシュ・パステル)を用いた美少女イラストの作例6つの作成(主として着色)過程を詳細に解説し、画材の特性等について論じた本。
それぞれのパーツごとに効果を与える技法を解説してくれているのですが、かなり手先が器用で丁寧な仕事ができ、工程の順序をきちんと計画する能力とアイディア・センスがないとマネできないなぁということを実感します。単純にプロの仕事に感心する本で、これを読んだから自分も描いてみようとは思えない本だと思います。
画材の説明で、水彩系のプロの解説でふつうに出てくるマスキング液の話がまったく出てこないのでハイライト(一番明るいところ:たいていの水彩画の技法解説ではマスキング液を塗ってその上から別の色を塗り、乾いたあとに剥がすことで白のまま残すように書かれています)どうするのかと思っていたら、別の色を塗った上に白絵の具を載せるって。プロの技法はやはり一様ではないのだと再認識しました。
古島紺 グラフィック社 2024年3月25日発行
それぞれのパーツごとに効果を与える技法を解説してくれているのですが、かなり手先が器用で丁寧な仕事ができ、工程の順序をきちんと計画する能力とアイディア・センスがないとマネできないなぁということを実感します。単純にプロの仕事に感心する本で、これを読んだから自分も描いてみようとは思えない本だと思います。
画材の説明で、水彩系のプロの解説でふつうに出てくるマスキング液の話がまったく出てこないのでハイライト(一番明るいところ:たいていの水彩画の技法解説ではマスキング液を塗ってその上から別の色を塗り、乾いたあとに剥がすことで白のまま残すように書かれています)どうするのかと思っていたら、別の色を塗った上に白絵の具を載せるって。プロの技法はやはり一様ではないのだと再認識しました。
古島紺 グラフィック社 2024年3月25日発行