昨日は札幌にいました。
雪祭りの会場を横目で見てお仕事のお寺さんへ。
大般若の法要に併せてお話をさせていただきました。
まけない!タオルをたくさんご支援いただき、参拝者に配布されました。
北海道の寺院は概ね歴史が浅いのですが、特に今回のお寺さんはまだ30年、第2世とのこと。
それだけに、創意工夫を凝らし、信者、檀信徒の拡大に努力されています。
長い歴史の上にアグラをかき、努力もせずに「シゴトをこなし」ているお寺さんと違って、活き活きと活気が感じられます。
お寺が、苦しみの人々、こころの安らぎを求める人々のために存在しているのだと思う人は、どうすればそのような人々に寄り添うことができるかを真剣に考えるでしょう。
少なくとも人々の心を理解しようと努めるでしょう。
人々の心を理解しようとしない住職は、僧侶と呼べるのでしょうか。お寺に必要なのでしょうか。
そんなことを書くつもりで書き始めたわけではありませんでしたが、お坊さん批判になってしまいました。
他人事ではありません。自重しなければなりません。
活き活きとしたお寺さんを見ると、こうありたいものだなと思うのですね。