なあむ

やどかり和尚の考えたこと

福島の選択

2013年07月22日 22時53分45秒 | ふと、考えた

福島の皆さんが原発推進の党の人を選んだということであればそれはそれでいいのでしょう。

周りの人間がとやかく騒いでみても、中の人々が選択したことであれば口出しする必要はありません。

今後、福島の県民も再稼働を選んだ、という既成事実になると思われます。

こうなると、民主党の罪は重いですね。

政治の安定を選んだというよりも、反民主の力が強かったように思います。

自民党を圧勝させたのは民主党です。

自民党独裁により、今後この国はどんどん変わっていくと思われます。

ナショナリズムを掲げ、強さを求める宣伝をするでしょう。

強さを意識させるためには、多少の犠牲も仕方がないと思わせるでしょう。

弱そうな意見はバカにされ、相手にされなくなるでしょう。

自分が苦しくとも、国の強さのためには我慢しなければと思わされるでしょう。

苦しみに耐えることが国のためだと錯覚をしてくるでしょう。

負けることは許されず、常に勝ち続けることを追い求めていくでしょう。

もしオリンピックでも招致になったなら(別に反対でもありませんが)、そこに向かって意識は高揚し、益々煽られていくでしょう。

集団催眠のように、痛みを忘れてしまうでしょう。

嗚呼、それが国民の選択ならば仕方がない。

目先の幸せを求めて、大事なものを犠牲にしてしまいそうだと思えて仕方ないのだが。

何だか気の抜けた感じです。