♪三ちゃんのサンデーサンサンラジオ!
さあ今週も始まりました三ちゃんのサンデーサンサンラジオ。
今日の話題は、先週あった不思議な出来事についてお話しします。
先週の放送で新潟に出かけていた話をしました。
6月19日、お仕事が終わり、新発田から余目まで特急いなほ号に乗りました。指定席をとった号車に乗り込むとお坊さんの姿が目にとまりました。
見るとそれは、同じ特派布教師の仲間である、岐阜県の和尚さんでした。
私の息子が永平寺修行中に大変お世話になった方でもあります。
明日からの山形庄内地区での特派布教に向かっているということでした。
席が1Aと3Aでしたので、混んでもいませんし、隣に座って鶴岡までの時間、奇遇を喜びながら話をしていました。
留守中お寺はどうしてる、などという話題の中で、「実は師匠である父親が末期の状態で、お医者さんからは、いつ目を落としてもおかしくない状態だと言われています」という話をされました。
「この前に、鳥取を巡回したときにはまだ話することができて、師匠は『それを覚悟してお役を受けたのだから、私に何があってもちゃんと務めてきなさい』と言ってくれました。
今回はもう話することができませんでしたが、小さく手を振ってくれました。
そういう師匠のことだからきっと最後まで務めて帰るまで待っていてくれると思います」と仰いました。
また、「誰か他の方に変わってもらうことも考えましたが、この時期、布教師さん皆さん外に出られているので、無理だと思いました」とも言っていました。
26日の最終日まで師匠が保ってくれることを一番に願っているのはもちろんですが、万が一の場合、途中で帰るべきか、最後まで務めるべきか迷っておられるのだろうなと思いました。
私も何と声をかけていいのか分からない状態でしたが、「最後までお務めできることを祈っています」と伝えました。
そして、「万が一、万が一のことになって、どうしても帰らなければならない時は、こうして一緒になったのも何かの引き合わせかと思うので、その時は連絡ください、何とか代理を務めさせてもらいます」と付け加えて別れました。
22日の夜、残念ながら間に合わなかったという連絡をいただき、急遽代理を務めることとなり、24、25、26日の3日間酒田方面を巡回してきました。
しかし、不思議なことがあると思いました。
特派布教師は今年度38名が任命されていますが、全国各地に散らばっているわけですから、巡回の途中で出会うなどということはまずありません。
しかも同じ列車の同じ車両、一列於いて近くに座るなどということは、確率的に言ってもほとんどあり得ないことです。
代理を務めるために引き合わせられたと思わずにはおれませんでした。
息子がお世話になった恩返しをせよということかとも思いました。
いずれにせよ、無事務めさせていただくことができ安堵しています。
さあ今週も始まりました三ちゃんのサンデーサンサンラジオ。
今日の話題は、先週あった不思議な出来事についてお話しします。
先週の放送で新潟に出かけていた話をしました。
6月19日、お仕事が終わり、新発田から余目まで特急いなほ号に乗りました。指定席をとった号車に乗り込むとお坊さんの姿が目にとまりました。
見るとそれは、同じ特派布教師の仲間である、岐阜県の和尚さんでした。
私の息子が永平寺修行中に大変お世話になった方でもあります。
明日からの山形庄内地区での特派布教に向かっているということでした。
席が1Aと3Aでしたので、混んでもいませんし、隣に座って鶴岡までの時間、奇遇を喜びながら話をしていました。
留守中お寺はどうしてる、などという話題の中で、「実は師匠である父親が末期の状態で、お医者さんからは、いつ目を落としてもおかしくない状態だと言われています」という話をされました。
「この前に、鳥取を巡回したときにはまだ話することができて、師匠は『それを覚悟してお役を受けたのだから、私に何があってもちゃんと務めてきなさい』と言ってくれました。
今回はもう話することができませんでしたが、小さく手を振ってくれました。
そういう師匠のことだからきっと最後まで務めて帰るまで待っていてくれると思います」と仰いました。
また、「誰か他の方に変わってもらうことも考えましたが、この時期、布教師さん皆さん外に出られているので、無理だと思いました」とも言っていました。
26日の最終日まで師匠が保ってくれることを一番に願っているのはもちろんですが、万が一の場合、途中で帰るべきか、最後まで務めるべきか迷っておられるのだろうなと思いました。
私も何と声をかけていいのか分からない状態でしたが、「最後までお務めできることを祈っています」と伝えました。
そして、「万が一、万が一のことになって、どうしても帰らなければならない時は、こうして一緒になったのも何かの引き合わせかと思うので、その時は連絡ください、何とか代理を務めさせてもらいます」と付け加えて別れました。
22日の夜、残念ながら間に合わなかったという連絡をいただき、急遽代理を務めることとなり、24、25、26日の3日間酒田方面を巡回してきました。
しかし、不思議なことがあると思いました。
特派布教師は今年度38名が任命されていますが、全国各地に散らばっているわけですから、巡回の途中で出会うなどということはまずありません。
しかも同じ列車の同じ車両、一列於いて近くに座るなどということは、確率的に言ってもほとんどあり得ないことです。
代理を務めるために引き合わせられたと思わずにはおれませんでした。
息子がお世話になった恩返しをせよということかとも思いました。
いずれにせよ、無事務めさせていただくことができ安堵しています。