なあむ

やどかり和尚の考えたこと

三ちゃんのサンデーサンサンラジオ15

2015年07月22日 20時24分45秒 | サンサンラジオ

♪三ちゃんのサンデーサンサンラジオ!

さあ今週も始まりました三ちゃんのサンデーサンサンラジオ。
お相手は、三ちゃんこと三部和尚です。

先日、何十年かぶりに眼科に行きました。今日はその話をしたいと思います。

涙目と言うのでしょうか。いつも目に涙が溜まって、一日に何度も拭わなければなりません。
残念ながら、人間性が豊かになって、何を見ても感動してウルウルしているというわけではありません。
母親曰く、目から鼻に抜ける管を通してもらうと治る、と自身の体験を語りました。
それならばということで、時間がある内にと先日行ってきました。
先生に診てもらうと、「目から鼻に抜ける涙道(なみだみち)が年とともにつまってそういう症状になりますね。確かに涙が多いですね。年とともになるんですよ」と。二度も年を理由にあげました。
いくつに見えているんだろう?還暦前だと知っているんだろうか?
それとも還暦近くは年ということなのだろうか。
年齢を理由にされる年頃となってきました。
「それと・・・」
「白内障がありますね」
やっぱり年なんだ。
「でもこれは経過を見ましょう」
ということで、なみだみちを通す処置をすることに。
「片方に二つずつ穴があるのでそこに水を流して洗いますね」ときれいな看護師さん。
「はーい、目を開いて足元の方を見てください」
その時に、チラッと目に入ったのは注射器のような形状でした。
「えー、それを指すんですか?」
「見えちゃいました?隠してたんですけど」
見ると、まさに注射器で、それに先の曲がった針がついています。それを目の内側の穴に差し込むのです。
おそらくは、みんな驚くので、なるべく見られないようにして差し込むのでしょう。
見えちゃいました。
だからといって看護師さんが許してくれるはずもなく、毅然として「足元を見てください」と有無を言わさず差し込んだことは言うまでもありません。
「鼻から出てきたら教えてください」
容赦なく注射器を押し込むと目からと鼻からと水が溢れてきました。
「塩水ですから飲んでもかまいません」
確かにしょっぱい味がします。
「涙道」演歌のタイトルのような立派な名前ですが、要するに下水管ですね。それが「年とともに」詰まったので、強制的に掃除をするということなのです。


このままでいくと、そう遠くない将来に、老人のステータスのような白内障の手術を進められることでしょう。
ある意味、順調に成長を遂げているということなのですね。
うれしいのか、悲しいのか、あいかわらず涙目です。


コマーシャル

赤倉温泉「いづみ荘」
当館は全7室しか無い、家族経営の小さな温泉宿です。
規模は小さくても、本物の源泉かけ流しのお風呂と、料理長が腕によりをかけて作ったお料理で、心を込めたおもてなしをさせていただきます。
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