♪三ちゃんのサンデーサンサンラジオ!
今週も始まりました、三ちゃんのサンデーサンサンラジオ。
お相手は、三ちゃんこと、三部和尚です。
さあて今日は、先日の長距離移動についてお話します。
まずは、28日の水曜日、岩手県北上市に行きました。移動距離145.9km。
北上駅の近くのホテルで、曹洞宗の布教師検定会があり、検定員を仰せつかりました。
若い和尚さんたちが緊張感の中で頑張って布教の実演をされました。
話の内容はともかく、検定の場に臨んだという向上心にエールを送りたいと思います。
午後3時に終了して間もなく、新幹線で新潟県十日町に。移動距離659.6km。
次の日の大般若会の法話を依頼されて前日入り。
住職とは、カンボジア難民キャンプの同期で、二ヶ月間宿舎の板の間にゴザを敷いてタオルケットを掛けただけの寝床で枕を並べた仲です。
以来35年、濃密な時間をともにした分、時間が隔てても、他人のような気がしません。
昼食をいただいた後、十日町から越後湯沢、高崎を経由して長野県上田へ。移動距離211.9km。
永平寺の役寮時代にお世話になった方の弔問。
重い病気の発病により、あっという間に70歳直前でこの世を去った、実に残念なお別れでした。
もう、お会いできないと思うと胸の奥から悲しみがこみ上げてきました。
夕方の弔問でご迷惑をおかけしましたが、線香一本手向けさせていただき、謝拝をいたしました。
もう薄暗くなっていましたが、上田から新幹線に飛び乗り、大宮乗り換えで古川経由立小路まで、その日のうちに帰り着きました。移動距離577.0km。
全て鉄路を使っての移動で、合計距離はなんと、1594.4km!
乗換案内のアプリを使っての計算ですが、その距離を東京からのスタートで調べてみると、実に稚内までの距離とほぼ同じであることが分かりました。
すごいですね。自分でも驚きました。
二日間でこんなに移動できるんですね。
もちろん、全て移動に費やすならもっと遠くまで行けるのでしょうが、そこそこで用事を済ませてからの移動でもこれだけの距離ができるんだと驚きました。
本を読んだりスマホを見たりすると目が疲れるので早々にやめて、多くの時間は寝て過ごします。時々目覚めては車窓を眺め人の暮らしを考えたり、人間観察をして人生を考えたりしているうちにまた眠くなります。
決して長い時間だとは感じません。
鉄路の旅も嫌いではありません。人生が旅であれば、移動中こそ有意義でなければと思います。
それではここで一曲お送りしましょう。中島みゆきで『流星』
1.バスがとまった気配に気づき そっとまぶたをあけてみると
ここは山頂のサービスエリア 次の町まであと何百キロ
埃まみれの長距離トラックが鼻先ならべる闇の中
自販機のコーヒーは甘ったるいけど 暖まるならそれでいい
どこまで行くの 何しているの
歌を歌っているんです
そうかい、おいらは歌は知らねえな 演歌じゃねえんだろ、そのなりじゃあな
香川 新潟 大阪 宮城 姫路 山口 袖ヶ浦
流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか
2.おいらはこれから北の国まで となりはこれから南まで
便りのないのが良い便り どこかで会うかもしれねえな
身体こわさず がんばってみなよ
たまには親にも tel してやんな
吹く口笛はスプリングスティーン あれは演歌だと おっちゃんは信じてる
香川 新潟 大阪 宮城 姫路 山口 袖ヶ浦
流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか
3.地平のはしから地平のはしまで
皆、流星のひと走り
ほら 流星がまたひとつ 君は願いを言えたかい
香川 新潟 大阪 宮城 姫路 山口 袖ヶ浦
流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか
流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか
今週はここまで、また来週お立ち寄りください。
今週も始まりました、三ちゃんのサンデーサンサンラジオ。
お相手は、三ちゃんこと、三部和尚です。
さあて今日は、先日の長距離移動についてお話します。
まずは、28日の水曜日、岩手県北上市に行きました。移動距離145.9km。
北上駅の近くのホテルで、曹洞宗の布教師検定会があり、検定員を仰せつかりました。
若い和尚さんたちが緊張感の中で頑張って布教の実演をされました。
話の内容はともかく、検定の場に臨んだという向上心にエールを送りたいと思います。
午後3時に終了して間もなく、新幹線で新潟県十日町に。移動距離659.6km。
次の日の大般若会の法話を依頼されて前日入り。
住職とは、カンボジア難民キャンプの同期で、二ヶ月間宿舎の板の間にゴザを敷いてタオルケットを掛けただけの寝床で枕を並べた仲です。
以来35年、濃密な時間をともにした分、時間が隔てても、他人のような気がしません。
昼食をいただいた後、十日町から越後湯沢、高崎を経由して長野県上田へ。移動距離211.9km。
永平寺の役寮時代にお世話になった方の弔問。
重い病気の発病により、あっという間に70歳直前でこの世を去った、実に残念なお別れでした。
もう、お会いできないと思うと胸の奥から悲しみがこみ上げてきました。
夕方の弔問でご迷惑をおかけしましたが、線香一本手向けさせていただき、謝拝をいたしました。
もう薄暗くなっていましたが、上田から新幹線に飛び乗り、大宮乗り換えで古川経由立小路まで、その日のうちに帰り着きました。移動距離577.0km。
全て鉄路を使っての移動で、合計距離はなんと、1594.4km!
乗換案内のアプリを使っての計算ですが、その距離を東京からのスタートで調べてみると、実に稚内までの距離とほぼ同じであることが分かりました。
すごいですね。自分でも驚きました。
二日間でこんなに移動できるんですね。
もちろん、全て移動に費やすならもっと遠くまで行けるのでしょうが、そこそこで用事を済ませてからの移動でもこれだけの距離ができるんだと驚きました。
本を読んだりスマホを見たりすると目が疲れるので早々にやめて、多くの時間は寝て過ごします。時々目覚めては車窓を眺め人の暮らしを考えたり、人間観察をして人生を考えたりしているうちにまた眠くなります。
決して長い時間だとは感じません。
鉄路の旅も嫌いではありません。人生が旅であれば、移動中こそ有意義でなければと思います。
それではここで一曲お送りしましょう。中島みゆきで『流星』
1.バスがとまった気配に気づき そっとまぶたをあけてみると
ここは山頂のサービスエリア 次の町まであと何百キロ
埃まみれの長距離トラックが鼻先ならべる闇の中
自販機のコーヒーは甘ったるいけど 暖まるならそれでいい
どこまで行くの 何しているの
歌を歌っているんです
そうかい、おいらは歌は知らねえな 演歌じゃねえんだろ、そのなりじゃあな
香川 新潟 大阪 宮城 姫路 山口 袖ヶ浦
流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか
2.おいらはこれから北の国まで となりはこれから南まで
便りのないのが良い便り どこかで会うかもしれねえな
身体こわさず がんばってみなよ
たまには親にも tel してやんな
吹く口笛はスプリングスティーン あれは演歌だと おっちゃんは信じてる
香川 新潟 大阪 宮城 姫路 山口 袖ヶ浦
流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか
3.地平のはしから地平のはしまで
皆、流星のひと走り
ほら 流星がまたひとつ 君は願いを言えたかい
香川 新潟 大阪 宮城 姫路 山口 袖ヶ浦
流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか
流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか
今週はここまで、また来週お立ち寄りください。